昨日は、仕事がやすみだったので「メアリと魔女の花」のDVDを鑑賞しました。
これを 見るのに何の前情報も入れずに観ました。
昔のジブリらしい作風だなと感じながらとても楽しく観る事ができました。
観終わって「メアリと魔女の花」は、ジブリが作ったのかと思いました。
この「メアリと魔女の花」は、『借りぐらしのアリエッティ』と『思い出のマーニー』の米林宏昌監督の最新作だということです。
スタジオジブリの制作部門の解体後、新しく設立されたスタジオポノックの第1回の作品で 本作品の原作はメアリー・スチュアートの『The Little Broomstick』という児童文学作品で 初版本は1971年に発行されているかなり古い作品のようです。
『思い出のマーニー』と『借りぐらしのアリエッティ』も以前観ましたが、ジブリらしさというのは、あまり感じなかった作品でしたが、「メアリと魔女の花」は、ジブリそのものって感じでした。
ジブリそのものというより 宮崎駿そのものという感じでしたね。
別に嫌みで言ってるわけではありませんよ。
米林宏昌監督は、宮崎駿そのものと言われる事は、いやかもしれませんが!
ジブリらしさを 出そうと思って作ったのか それは、意識せずに作ったのかは、わかりませんが、もし意識せずにつくったとしたらジブリのDNAを引き継いでいるという事ですね。
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【▲上記の記事からの続き▼】
この作品の中で 夜間飛行という花が、この世で最強の魔法を作ることのできる珍しい花で それを魔法学校の女子生徒が見つけ学校の校長へ渡します。
その花を使って魔法学校の博士が、この世で最強の魔法を作ろうと実験を繰り返しますが、なかなか上手く制御ができずそれを見かねたその花を見つけた女子生徒が、その花を学校から盗み出し人間の世界へと持ち去ります。
そしてラストでメアリは、「こんなものはいらない!」と言って 空に投げ捨てます。
この夜間飛行という花で原発に例えているような気もしました。
そいうい意図は、なく作られているのかもしれませんが、人それぞれ受け取り方は、千差万別ですからね。
そういえば この作品は、あまり話題にならなかった様な気もします。
あまり評判は、良くなかったのでしょか?
やはりジブリのパクリだという批判もあるのでしょうかね?
私は、面白ければそれは気にせず見られますので(^^)