7月11日には、うわじま牛鬼祭実行委員会の緊急会議で「牛鬼まつり」の中止が、決定し翌日12日には、和霊神社総代が集まり協議の結果「和霊大祭」の中止も決定しました。
「和霊大祭」については、24日の子供行列や走り込みなどの神事は、全て中止で 代わりに復興祈願祭を開いて23日の例祭は実施するということです。
中止は、今回宇和島市内などでの豪雨災害を受けての決定です。
「牛鬼まつり」の中止は、がいやカーニバルの為に練習していた人達にとっても とても残念な決定だったと思います。
愛媛県宇和島市吉田町の南君地区で土砂崩れに巻き込まれ、母、祖母とともに亡くなった小学4年の横田海翔君(9)も ダンススクールに通っていて今回のがいやカーニバルも楽しみにしていた事だったと思います。
和霊大祭中止の一つの理由としては、今回の災害でお祭りの警備をするための警察官などの人手が足りないという事もあるようです。
実は、「牛鬼まつり」と「和霊大祭」のお祭りは、別物なのですがこれを 知ってる人と知らない人がおられます。
愛媛県宇和島市の「和霊大祭」は和霊神社が毎年7月23日24日の二日
「和霊大祭」は、山家清兵衛を祀る和霊神社で行われる祭りで 恨みを残して亡くなった人の霊を鎮める御霊信仰に基づいています
一方「うわじま牛鬼まつり」は「和霊大祭」にからめて宇和島市が、7月2
うわじまガイヤカーニバル(7月22日)
ブラスバンド/鼓隊パレード・子ども牛鬼パレード(7月23日)
宇和島おどり大会(7月23日)
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【▲上記の記事からの続き▼】
海上花火大会(7月23日)
親牛鬼パレード(7月24日)
このようなイベントが開催されていました。
何年か前には、「牛鬼まつり」は、「和霊大祭」とは、開催日を離して 別の日に「牛鬼まつり」を 開催しようという話もでていた事がありました。
今回「牛鬼まつり」と「和霊大祭」の日がからめられている事でうわじま牛鬼祭実行委員会の緊急会議に出席されていた人の中にも「牛鬼まつり」と「和霊大祭」は、同一のモノだと認識されている人もおられたようで 「牛鬼まつり」の中止決定につて「和霊大祭」も中止と 受け取られた人もいたようです。
そのため若い人達の間では、11日の夜にTwitterで「和霊大祭」が中止になったと拡散されていたようです。
これを機会に「牛鬼まつり」と「和霊大祭」を 切り離して「牛鬼まつり」を 別の日に開催するという話が再燃するのか それとも今のスタイルで今後も続くのかはわかりません。
来年のお祭りは、宇和島市民が心置きなく楽しめるお祭りになる事を祈っています。