自治会監査の損益計算書と貸借対照表の見方

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こんにちは、セイコウです。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

2月になると以前ブログに書きました自治会監査の「自治会の会計監査のやり方について」などのブログ記事がよく読まれるようになります。

そこで今日は、自治会の会計監査に役立つ損益計算書と貸借対照表の見方についてご紹介します。

以前ブログにも書きましたが、私は自治会の会計を7年間やっていました。

そしてその会計役を退いたときに 監査役をやってほしいという事で、今は自治会の監事となり5年目を迎えています。

私の場合、商業学校を卒業しているわけでも簿記の学校を卒業しているわけでもありません。

簿記は、高校生の時に授業で少し習った程度です。

という事で 私は、会計にしても監査にしても素人です。

その素人なりに7年間自治会で会計をやってきた経験から損益計算書と貸借対照表の見方についてわかった事ですが、簿記を習った事がある人にとっては、当たり前の事かもしれませんが、気づいた事をご紹介します。

私の町内の自治会では、総会資料の会計報告は収支決算報告書という形で報告されるようになっていますので 損益計算書や貸借対照表の記載はされません。

なので自治会員さんには、自治会の現金が幾らで預金が幾らあるかまでは収支決算報告書だけでは確認できません。

そこで私は、会計さんから帳面や現金や通帳を提出してもらう前に損益計算書と貸借対照表が一緒になった表を お渡ししてそこに金額を記入して貰っています。

損益計算書・貸借対照表

これを会計さんに書いて頂く意味なんですが、会計さんが、  監査へ提出する前に計算間違いや数字の記入漏れがないかの確認をして貰う意味で会計さんに書いて頂いてます。

もし計算間違いや記入漏れがあれば損益計算書と貸借対照表の欠損金または、剰余金があわなくなりますのでどこかに計算間違いまたは、記入漏れがあることがわかります。

わかり易くするために実際に損益計算書と貸借対照表に架空の数字を記入してみました。

損益計算書・貸借対照表
損益計算書と貸借対照表

 

まず損益計算書と貸借対照表は、連動しています。

損益計算書の数字が変化すればそれに連動して貸借対照表の数字も変わり損益計算書と貸借対照表の両方の「欠損金・剰余金」も同変動します。

損益計算書と貸借対照表には、「借方」(かりかた)「貸方」(かしかた)という呼び方で左右が分けられています。

「借方」は、左「貸方」は、右になります。

これが、けっこうわかり難いと思います。

もしどっちだったか迷った時は、「借方」(かりかた)「貸方」(かしかた)とひらがなで書いてみて(かかた)の「」と(かかた)の「」に注目します。

(かかた)の「」は、左にはねていますので「左」(かかた)の「」は、右側にはねていますので「右」と覚えておきます。

そして損益計算書と貸借対照表の合計は、どちらも借方貸方の合計は、両方同じになります。

なので貸借対照表といいます。

もし借方貸方で違っていれば計算間違いや記入漏れがあることになります。

 

監査の時に 損益計算書と貸借対照表のどちらを先に見ればいいのかですが、貸借対照表を先に見ます。

それから損益計算書を見ます。

まず注目するところは、貸借対照表と貸借対照表の「欠損金または剰余金」の金額の数字です。

この数字が、損益計算書と貸借対照表両方同じであれば計算ミスとか記入漏れはないという事になります。

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もし損益計算書で記入漏れや計算ミスがあれば「欠損金または剰余金」の金額が、損益計算書と貸借対照表で違ってきます。

会計さんが、会計ソフトを使われてやっているのであれば間違いはないでしょうけど 手作業で帳面をつけてされているとミスが起きるかもしれません。

なぜ先に貸借対照表を見るのかというと 貸借対照表に入る金額は、誤魔化しようのない真の金額になるからです。

まず借方には、「現金・預金」の期末残高が記入されています。

これは、監査する時に実際に現金残高を勘定して確認しますし また預金残高も預金通帳で確認しますので 誤魔化しようのない真の金額になります。

次に貸方の前期繰越金を見ます。

これも前年度の現金預金残高の金額になりますので 誤魔化しようのない真の金額になります。

そして貸方の「前期繰越金」から借方の「現金・預金」残高合計を 引いた金額で「欠損金・剰余金」の金額が、算出されます。

「前期繰越金」より「現金・預金」残高合計が多い場合は、「剰余金」となり少なければ「欠損金」となります。

ここで算出された「欠損金・剰余金」の金額は、肝の金額となります。

先ほど貸借対照表を先に見ると言った事は、ここにあります。

誤魔化しようのない「現金・預金」残高合計と「前期繰越金」から算出された「欠損金・剰余金」の金額ですから「指標」となる金額になります。

なのでもし損益計算書と貸借対照表で「欠損金・剰余金」が、違う場合があれば貸借対照表の「欠損金・剰余金」の方が、正しい金額ということになります。

会計さんが、会計ソフトを使って会計をやっていればこういう間違いはおきませんが、手作業の場合は注意が必要です。

次に損益計算書の貸方の収入の会費を確認します。

会費は、年会費×自治会員の軒数でわかりますので金額が合っているか確認ができます。

他に雑収入があれば帳簿で確認します。

そして収入の合計を確認します。

次に借方の支出(経費)を見ます。

経費の合計を確認して 収入から支出を引いて「欠損金・剰余金」が合っているか確認します。

損益計算書の場合は、貸方の「収入」が多い場合は、「剰余金」となり借方の「支出」が多い場合は「欠損金」となります。

この金額が、貸借対照表の「欠損金・剰余金」と合えば計算が正しい事がわかります。

この損益計算書と貸借対照表を見比べることで計算間違いや記入漏れがないか確認ができます。

あとは、損益計算書の借方の経費を見て 前年度と比べて突出している金額があればその理由を帳簿や領収書を見たり会計さんや自治会長にその理由について問い合わせます。

あとは、帳簿と領収書の突合せをどこまでやるかは、監査をする人に寄ってまちまちだと思います。

私の場合は、このようにして素人なりの監査を行っています。

以上、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

 

自治会の会計監査のやり方について

 

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