マスク騒動で鑑みる日本の食料自給率!

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今回の新型コロナウイルス騒動で スーパーやドラッグストアの棚からマスクが消えてネットでは、転売屋が高額な値段でマスクを売っていたりドラッグストアには、朝早くから行列する消費者の姿が見られました。

根本的な原因は、マスクの国内流通の7割を中国に依存していたという事があったためです。

今回は、まさしくチャイナリスクでしたね。

今回のマスク騒動を見て思った事が、もしこれがマスクではなく食料だったらと考えるとマスク以上にパニックになったのではないかと想像しました。

日本は、以前から食料自給率が低いという話を聞いていました。

日本の食料自給率は主要先進国のなかでも最低の水準であるという事です。

農林水産省の発表によれば、2018年度の日本の食料自給率は37%(カロリーベースによる試算)と過去最低を記録しています。これをおおまかに解釈すれば、日本で食べられているもののうち、37%が国内で生産されたもので、残りの63%は海外からの輸入に頼っているということです。

カロリーベースの計算式とは

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

国民一人一日当たり国産熱量(2017年度は924kcal)÷国民一人一日当たり供給熱量(同2444kcal)✕100

そのため、海外依存度が高ければ高いほど、輸入元の国が不作になってしまったり、戦争などの情勢によって輸入ができなくなったりすると、途端に食料不足になってしまいます。

今後どのような事が、起きるかわかりませんから今回のマスク騒動を 経験して日本の食料自給率をできるだけ上げる取り組みをして行かないと将来が心配だなと思いました。

ただし世界標準の「生産額ベース」での食料自給率計算では、日本の食料自給率は66%(2018年度。国内生産額10.6兆円÷国内消費仕向量16.2兆円)と 日本の自給率は、他国と比べてそれほど見劣りする数字ではないようです。

国内の食料生産額÷国内の消費仕向量✕100

はたしてどちらの計算式を見ればいいのでしょうね?

でもこういうことは、最悪の事を考えて取り組んでおく方が良いのでしょうね!

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