日本の法律のせいでマイナンバーカードによるオンライン申請で役所が混乱!

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全国すべての人に一律10万円を配る「特別定額給付金」のマイナンバーカードを使ってのオンライン申請をめぐって市区町村の窓口で混乱が起きているというニュースをみました。

なんとマイナンバーカードでのオンライン申請の処理の方が、郵送で送られてきた申請書の処理より時間がかかるということなんだそうです。

なぜそんな事が起こるのか?

これは、誰も想定していなかったということでマイナンバーカードと国民基本台帳を照らし合わせて確認するという膨大な作業に役所の職員が追われているためだということです。

最初このニュースを聞いたときにどういう事?

と思いました。

マインナンバーカードは、国民基本台帳を基に作られているのに 何の確認がいるのかと疑問に思った次第です。

私は、マインナンバーカードと国民基本台帳が、システムで繋がっていて 機械的に確認できるものだと思っていました。

だからマイナンバーカードを使っている方が役所の作業も早いと思っていました。

それが、なんとマイナンバーカードと国民基本台帳は、システム的に繋がっていなくて その理由は、日本の法律のせいでマイナンバーカードと国民基本台帳を 繋げることができないという事がわかりました。

マイナンバーは、法律的に「社会保障」「税」「災害」にのみ限定されているため今回のウイルスによる給付に関しては、規定がないのでマイナンバーは使わないことになっているという事です。

今回のようなウイルスは、想定してなかったのでという事のようです。

でたー! 想定外!

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

そのため自治体トップからは、政府は郵送よりオンラインでの申請を推奨しているが、「郵送申請よりかえって手間がかかり、本末転倒だ」との声も上がっているということです。

ということで役所としては、郵送での申請の方が、申請書の処理が早いということです。

このような事情から市役所は、郵送でお願いと言ってるとこもありオンラインでの申請が殺到したら市役所は手が回らなくなってお手上げ状態になるようです!

マイナンバーカードを使っての今のオンライン申請の現状は、1コマ漫画で表すと 自動販売機の中に人が、入っていてお金を入れて貰ったら 人がそのお金を確認して人の手でジュースを出しているような感じですね。

そういえばマイナンバーカードを使って内閣府が運営する「マイナポータル」サイト内にある給付金用の申請ページを通じてオンライン申請したときに、世帯主以外の家族の名前は申請者が直接入力するようになっていました。

私の情報は、入力せずに先に入っていましたので 家族の情報も入っているモノだと思っていましたがそうではありませんでした。

今回の「特別定額給付金」申請で マイナンバーカードもいろいろと問題も出てきているようですが、ネットから申請すれば申請書を各家庭に送ってまた送り返すための送料を使わずにすみますからこれはメリットなんですけど かといってネット申請が集中すると回線が混雑して繋がらないというのも問題ですからどうにかしないといけませんよね!

とにかくマイナンバーカードについては、今回のような非常事態に 国民全員にメリットが発揮できないと意味がないですね。

今回のような混乱が、役所でおきないように法律とシステムを改良しないといけませんね!

マイナンバーが書かれた「通知カード」については、今月5月25日で廃止されるということです。

 

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