今、私が書いている「宇和島の散歩道」のブログでは、宇和島の方言を取り上げています。
すると9月15日に宇和島の散歩道のアクセスが、急上昇していてビックリしました。
いったいなぜと思い調べてみると「おきんたまかき」のキーワードでのアクセスが、多くピンときました。
もしかしたらまたテレビで宇和島の方言が、取り上げられたのかもしれないと思いFacebookのお友達に聞いてみました。
すると「マツコ」の番組で取り上げられていたという事でした。
それでアクセス急上昇の謎が解けました。
やっぱりテレビの影響は、スゴイですね。
「おきんたまかき」の意味は、「お世辞を言う人!」です。
ちなみに宇和島の方言で「おきんたまかき」は、どういう場面で使われるかというと
会社や役所などで人事異動が、あった時期にこの「おきんたまかき」という言葉を聞くそうです。
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【▲上記の記事からの続き▼】
「おきんたまかきが、出世しとらい!」という感じで使われるようです。
「御金玉を 御輿に乗せてかく」という事で「大切なモノを持ち上げる」という事で上司などに「お世辞を言って」持ち上げて上司が出世したら自分もその理に預かろうとすることですね?
「おきんたま」とは、重要人物(大切な人)を指します。
金玉は、男性の大事なところです。そこから「金玉」に「お」を付けて丁寧に言って「おきんたま」を 重要人物(大切な人)会社では、社長や上司を言うようになったのだと思います。
そして「おきんたまかき」の「かき」は、担ぐという意味で 自分たちの組織や集団の代表者の地位に据えて押し立てることですね。(※宇和島では、担ぐ事を「かく」といいます!)
という事で 自分に都合の良い人を御輿に乗せて担ぎ上げるという事で お世辞を言ってその人を担ぎ上げて利を得ようとしている人を「おきんたまかき」というようになったんだと思います。
これはあくまでも私の仮説でしかありません!