新型コロナ対策による住民税非課税世帯への給付金を、山口県阿武町町役場の職員が24歳の男性に誤って4630万円を振り込んでしまった問題が今話題となっています。
誤って振り込まれた男性は、金銭の返還を拒んだ上に、「ネットカジノに全て使った」とし返すことができないと関係者に説明しているという事です。
今、ニュースでは4630万円をネコババした男性の事ばかりが、報道されて なぜ4630万円という大金を間違って振り込んでしまったのかの詳しい経緯の説明についてあまりニュースになりません。
勘ぐってしまうと昔の事件で銀行の女性職員が、恋愛感情から男のために銀行のお金を横領するという事件が、何件かありテレビの再現ドラマなどでも紹介されたことがありました。
今回もこんな裏事情があるのかなという想像までしてしまいました(^^;)
今回、誤って一個人に4630万円を振り込んでしまった職員が、男性職員なのか女性職員なのかは知りませんが、なぜ10万円給付なのに 4630万円という数字になってしまったのでしょうか?
不思議です。
これが、10万円を振り込むところ 間違って100万円だったならまだ間違いについての納得はできるのですが、今回の金額は10万円をどう間違えたら4630万円という数字になってしまうのかです!
ネットニュース情報によると4630万円とういうのは、山口県阿武町が住民税非課税の463世帯を対象とした新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円だったという事なんですね。
463世帯を対象の10万円だったのでその合計金額が4630万円という金額になるんですね。
そして1世帯当たり10万円を町は対象の463世帯と、各振込先を記録したフロッピーディスクを金融機関に4月1日に提出し、金融機関が各世帯に10万円ずつを振り込んで正規の手続きを終えたという事です。
ここで驚いたのが、今の時代にまだフロッピーディスクが使われているんですね!
ところが、その後の4月6日に町職員が、1世帯だけが記載された振込依頼書を町役場で印刷して金融機関に提出。金融機関は同8日、全世帯分の4630万円をこの1世帯に振り込んだ。
ここの説明が、納得がいかないし怪しいんですよね。
4月6日より前に既に金融機関が各世帯に10万円ずつを振り込んで正規の手続きを終えたということです。
なのに4月6日に町職員が、1世帯だけが記載された振込依頼書を町役場で印刷して金融機関に提出し金融機関は同8日、全世帯分の4630万円をこの1世帯に振り込んだという説明です。
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【▲上記の記事からの続き▼】
既に4月6日よりも前に各世帯に10万円ずつを振り込んで正規の手続きを終えたということなのに なぜ8日にまた1世帯だけが記載された振込依頼書を町役場で印刷して金融機関に提出。金融機関は、全世帯分の4630万円をこの1世帯に振り込むことになったのかです。
1世帯だけが記載された振込依頼書なら金額は、10万円のはずなのになぜ4630万円という金額にすり替わってしまったのか?
うがった見方をすると24歳の男性との計画的犯罪も想像してしまいます。
こんな大金を動かすのですから町役場なら上司が、確認して決済印か口座印を押すんじゃないでしょうか?
それとも上司の印を勝手に押せる職場体制だったのでしょうか?
銀行側も1世帯だけに4630万円を振り込むなんておかしいと思わなかったのでしょうか?
普通おかしいと思って役所に問い合わせると思うのですけどね。
その事が腑に落ちません。
そして町役場のミスなのか?金融機関のミスなのか?がわかりませんが、罪作りなことをしましたよね。
間違って24歳の男性に4630万円とう大金を振り込まなければこの男性も犯罪者にならずに済んだのにね。
24歳の男性に悪魔が囁いたんでしょうね!
「間違って振り込んだのが悪いのだからそのお金使っちゃいな!」ってね!
そしてその悪魔の誘惑に負けて24歳の男性は、罪を犯す結果となったんですね
この男性も悪魔の囁きを跳ね返す強い心を持っていて素直に返金すればそれで済んだ話ではあったんですけどね。
最後に もう一度一番不可解なことを整理すると、4月1日にフロッピーディスクを銀行に提出して交付事務が完了したにも関わらず、その5日後の4月6日に提出の必要のない「振込依頼書」を銀行に提出したことです。銀行が要求することはあり得ないし、また新人の町職員が独断で行うことも考えづらいので、阿武町町役場としてはこの点を明確に説明する必要があると思います。