誤振込を頼まれた新人職員の父親の話

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4630万円の誤振込でなぜ1日に振り込みが完了しているにも関わらず6日に振込依頼書を銀行に届けたかの疑問について 私が、知りたかった事をテレビで解説していました。

誤振込をしに行った新人職員の父親がインタビューに答えられていました。

まず今回の事件で息子が嫌だったということが『(田口容疑者と)グルじゃないか』と疑われたことだということです。そして犯罪者じゃない人の特定をして顔写真まで載せるというのは、これも犯罪だと思う。本当にやるせないですよね」と話されています。

新人職員は、4月に阿武町役場に入ったばかりで配属先は、給付金の振り込みなどを行う出納室でした。
父親によると、出納室は2人体制で 3月までは室長とベテラン職員で業務を行っていましたが、4月にベテラン職員が異動し、新人職員の息子と室長の2人で作業することになったといいます。

誤入金

誤送金のミスが起こったのは、そのすぐあとのことでした。

「息子に聞いたら、室長の方からこれを銀行の方に持って行ってくれと、クリアファイルみたいなものと、そのときにフロッピーとか書類とか入っていたみたいなんですけども。それを銀行まで持って行ったということでした」

誤入金

やっぱりちゃんと上司の命令があったんですね。

なので新人職員は、頼まれた振り込み用紙を銀行に持って行ったという事ですね。

普通は、そうですよね。

上司の命令もなく新人が、勝手に銀行へ4630万円もの振り込み用紙を銀行へは、持って行きませんよね。

そして新人職員は、フロッピーの作成とかには、まったく関わっていないという事です。

新人職員の父親によると、息子は、書類などを銀行に持っていっただけで、給付金のミスとは直接関係ないということでした。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

それでは、室長はなぜ新人職員に4630万円もの振り込み用紙を銀行へ持って行かせたのかが問題になりますよね。

これは、テレビでの報道で解説されていました。

4月6日(水)に給付金の「支出命令」に関する事務処理を行うのに 本来なら「納付書」として処理するべきところを「口座振り込み」として処理したため自動的に「総合振込依頼書」が出力されてしまい田口容疑者の名前と4630万円の金額が記載されていたという事です。

誤入金

実際に役所で仕事をされてる方ならこの説明を聞いてどういうことかわかるんでしょうけど 私には、ちょっとわかりません。

そして ここでまた疑問です。

給付金の「支出命令」に関する事務処理を行うのに「納付書」を作らないといけないのでしょうか?そしてそれを銀行へ持って行くように新人職員に命令したことになりますが、これは提出する必要のなかったものという事ですから室長は、3月まで居たベテラン職員に任せて仕事の内容をよくわかっていなかったのでしょうか?

それで勘違いをして新人職員に銀行へ持って行かせるというミスを犯してしまたのでしょうか?

仕事の内容が、わかっていれば新人職員に銀行へ持って行かす前に銀行へ持って行く書類の内容の確認を室長が、していれば銀行へ出すものかどうかわかったはずだと思います。

そして銀行側も振り込む前にちゃんと阿武町役場に確認していればこんなことには、ならなかったと思います。

銀行は、振り込んだあとで阿武町役場に確認を取っていますので 銀行側もおかしいと感じていたんだと思います。

とりあえず誤送金のミスが起こった時に何故ミスが、起きたかの上記のような説明を詳しくしていれば新人職員が、『(田口容疑者と)グルじゃないか』というような疑いをネット上でかけられる事はなかったのではと思います。

阿武町役場は、会見のときにそのことを詳しく説明する必要がありましたね。

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