今回の「幼稚園バス3歳児置き去り死」は、「阿武町4630万円誤振込」と構造がよく似ているなという感想を持ちました。
以前阿武町で4630万円を1人の住民に誤振込をするという不祥事が起きました。
この不祥事の経緯は、出納室のベテラン職員が、移動した事で起きました。
ベテラン職員が、移動したことで新人職員んが、出納室へ配属され出納室は、2人体制でやっていたという事でした。
新人職員は、室長から「これを銀行に持っていてくれ」とフロッピーや書類の入ったクリアファイルを持って行っただけだったという事でした。
この事が、1人の住民に4630万円を誤振込する結果となりました。
室長は、3月まで居たベテラン職員に任せて仕事の内容をよくわかっていなかったとんだと私は推測します。
この事については、阿武町役場からなんの説明もありませんでしたのでそう思わざるえません。
室長は、本当は新人職員に銀行に出さなくても良いモノを銀行へ持って行かせるというミスを犯していたようです。
仕事の内容が、わかっていれば新人職員に銀行へ持って行かす前に室長は、銀行へ持って行くべき書類なのかの内容の確認を室長自身が、しっかりと行っていれば銀行へ出すものかどうかわかったはずです。
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【▲上記の記事からの続き▼】
今までベテラン職員に任せていたのでそれさえも分からなかったのかもしれませんが。
そして銀行側も振り込む前におかしいと思っていたようですから ちゃんと阿武町役場に確認していれば一人の住民に4630万円もの大金を振り込む事も起きなかったし そして1人の若い住民を犯罪者にするというきっかけを作る事もなかったはずです。
一方、静岡県牧之原市の「川崎幼稚園」で、今月5日に起きた園児の河本千奈ちゃん(3)が、通園バスの中に置き去りにされて、熱中症により死亡するという痛ましい事件がありました。
この事件も当日、送迎バスの運転手が具合が悪くその代わりの運転手をしてくれる職員が無く川崎幼稚園を運営する理事長が、送迎バスを運転することになったという説明でした。
理事長自身は、保育園の職員に園児の人数の確認をするようにと日頃から言っていたと話していましたが、実際に自分自身がその業務に携わると 日頃職員に行っていた事が出来ていなかったという事です。
日頃から職員に言っていたのならなぜそれが、できなかったのかが不思議です。
この事件の悲劇は、いつもの運転手が運転をしていればこのような悲しい事件は、起こらなかったのかもしれませんが、ニュースで流れてくる「川崎幼稚園」の現状を聞くといつかは、起こってしまう事件だったようにも思えました。