地球中心部にある内核の回転が止まり、さらに逆回転している可能性があると指摘する新たな論文が科学誌に掲載されたというニュースを見ました。
1970年代初めから、内核は地球のほかの部分よりも速く回転するようになったという事でしたが、回転には徐々にブレーキがかかり2009年(平成21年)頃になると、それまではあった移動時間の大きな変化が、ほとんどなくなっていることが判明したそうです。
それで想像したのが、「ポールシフト」です。
ポールシフトとは、地球の自転軸がずれることや、磁極が反転することを指します。
地磁気は主に地球内部の外核で溶けた鉄などが対流して存在するとされていますが、詳しい事は、まだ解明されていません。
地球では300万年の間に11回もN極とS極の磁極が逆転する現象が確認されているんだそうです。
石を良く調べるとわかるそうで、平均すると30万年に1度の頻度で磁極が反転しているという事です。
これは、日本の千葉県市原市の地層でも確認されたという事で根拠となった地層を「チバニアン」と命名されています。
とはいえ、30万年ですから、人類はポールシフトを経験したことがありません。
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【▲上記の記事からの続き▼】
前回のポールシフトはといえば78万年前なんだそうです。
これに関して様々な科学者からすでに裏付けるデータが発表されており、今現在は10年で5%ほどのペースで地球の磁力は弱くなってきているんだそうです。
という事で 今回ニュースになった「地球の内核の回転が一時停止し逆回転している可能性もある」という事で その影響で地球の磁力は弱くなってきているのかなと思った次第です。
磁場が、弱まってきたら動物は地球の磁場を感知し、それをコンパスとして用いて空間定位を行うという説もあるので そういった動物にも何らかの影響が出てくるのかもしれませんね!
あと磁場が弱まったら我々が使っている電子機器類も何か影響があるのでしょうかね?
そして もし地球の磁極が、反転する場合には、地球に磁場が無くなる期間ってできるのでしょうかね?
そうなると地球は磁力によるバリアーによって宇宙線と呼ばれる放射線を防いでくれていますからこれが、無くなると宇宙線が地表にもろに到達して生物が直接放射線を浴びることになるため、様々な影響を及ぼす可能性がありますね。