私にとっては、何の前触れもなくコウロギ食なる情報が飛び込んできました!
そして私は、思いました。
なんでコウロギを食べるのだろうと?
何かの罰ゲームなのか?
そうでは、無いようです。
もう実際にコウロギを使ったモノが、売られているという事も知りました。
チョコレート菓子にも使われているんですね。
原材料名表示には、「コウロギ」とは表示されずに「ドライクリケット」と表示されてるようです。
まあ、いちいち原材料名表示を確認して食べる人は、いないでしょうから「コウロギ」だろうが「ドライクリケット」だろうが、関係ないかもしれませんが、私は、原材料名表示たまに見る事があります。
私は、レーズンが苦手なので レーズンの入っていそうなお菓子を食べる時は、原材料名表示を確認します。
その時に 「レーズン」を「干しぶどう」と書かれてあればわかりますが、知らない外国語の名称で書かれていたら分からないので 日本で販売するならちゃんと誰でもわかるような表示で書いていて欲しいと思います。
なので「コウロギ」が、入っているならわざに「ドライクリケット」と書かずに英語の苦手な私にもわかる様に「コウロギ」と書いて欲しいモノです。
では、コウロギ食って誰が言い出したのか?
調べてみるとなんと国連なんですね!
2019年6月に国連より発表された報告書によると、今後30年で世界人口は77億人から97億人への増加が見込まれ、急激な人口増加に伴う飢餓や栄養不良といった食料問題への対応が喫緊の課題なんだそうです。
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【▲上記の記事からの続き▼】
特に動物性タンパク質の不足は顕著で、その解決策としてFAO(国際連合食糧農業機関)が、昆虫食を推奨しているという事です。
そしてそれに合わせて 世界の食品ロス問題の解決策としてコウロギに白羽の矢が立ったという事です。
日本を含めた多くの国々では年間13億トンにも上る食品ロスが発生しており、その量は全世界で生産されている食品の約3分の1に相当しているという事です。
そこで登場するのが、コウロギだったんですね。
コオロギは雑食の昆虫であるため餌の制限が少なく、世界中で発生している食品ロスを餌として飼育することが可能なので捨てられるはずの食品ロスを新たなタンパク質へと循環させることのできる食用コオロギを、循環型の食品「サーキュラーフード」と位置付け、食用コオロギ関連事業推進しているという事です。
食品ロスを言うのであれば豚に食べさせたらいいんじゃなの!
と思いました。
豚も雑食動物ですからね!
私が、子供の頃は豚を飼っている農家の人が、豚の餌に残飯を集めて回っていましたからね!
と思ったのですが、コウロギは、温室効果ガスの排出量も少なく、環境負荷の低いタンパク源なんだそうです。
それを言われると豚は、負けてしまいますね(^^;)
という事でコウロギ食は、世界的動きなんですね!