笠置シズ子と美空ひばりは関係が悪くなった理由

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NHKの朝ドラの「ブギウギ」で笠置シズ子のドラマをやっていますね。

YouTubeで笠置シズ子と美空ひばりについての動画がありましてそれで知ったのですが、この二人は仲が悪かったそうですね!

美空ひばりは笠置シズ子の「セコハン娘」のモノマネで有名になったそうです。

美空ひばりが当時、女の子が低音ボイスで「こんな女に誰がした」と歌う姿が観客にウケて話題となり笠置シズ子の「セコハン娘」のモノマネで有名になった美空ひばりは、昭和23年10月に笠置シズ子と横浜国際劇場で同じ舞台に立ったときは美空ひばりは笠置シズ子に可愛がられて写真を一緒に撮ったりしていたんだそうです。

しかしその後、日劇の舞台で笠置シズ子の「ヘイヘイブギ」を歌う許可を事前に貰っていたにも関わらず、笠置シズ子側から直前で禁止されたんだそうです。

一体何があったのでしょうね?

そして笠置シズ子と美空ひばりがアメリカ公演をすることになり 美空ひばりが笠置シズ子より先にアメリカ公演が予定されたので 笠置シズ子側が、自分の歌を歌うのを美空ひばりに禁じていたんだそうですが、アメリカには日本の法律は及ばないという事で その禁止を破って美空ひばりは笠置シズ子の歌を歌った事で笠置シズ子と美空ひばりは関係が悪くなったそうです。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

当時の歌謡界では、他の歌手の持ち歌を歌う場合、その歌手と作詞・作曲の著作権者に事前に根回ししておくのが慣習で、今回ひばり側がそれを怠ったことへの不信感もあったようです。

またシズ子の娘ヱイ子も、「ブギ禁止令」を出したのはシズ子か関係者かはわからないものの、福島や川田という業界人が付いていながら、業界のしきたりを無視して、事前に根回しを怠ったひばり側に対して、筋が通らないことが嫌いなシズ子自身も腹に据えかねていたと語っているようです。

ひばり側との「ブギ禁止令」騒動に加えて、渡米前のシズ子にまた大きな災難が降りかかります。

シズ子の芸能活動を公私から支えてきたマネージャーの山内が、シズ子が貯蓄してきた350万円を横領していたことが発覚します。

やり手の業界人で仕事一筋であった山内は、いつしか賭けマージャンなどのギャンブルにのめりこむようになっていき、当時は合法であったヒロポンにも手を出すようになり それらの浪費によって多額の借金を背負った山内がシズ子の貯金に手を出し絶対の信頼を置いていた山内に裏切られたシズ子は大きなショックを受け、泣く泣く山内を解雇したという事件もあったそうです。

これらの事もNHKの朝ドラの「ブギウギ」で描かれるんでしょうかね?

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