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海外の月着陸機が越夜できずに運用を終了している中、決して越夜可能な設計ではなかったSLIMが二度目の越夜を乗り越えました。
そして3月28日、JAXAはSLIMが二度目の越夜に成功したと発表しました。
搭載カメラにより月面を撮影した画像の取得にも成功していましたが、一方で、温度センサーやバッテリーに不調が見られているとの事です。
SLIMは搭載質量やサイズ、消費電力の観点などから、越夜に対応できる設計にはなっていないにも関わらず2度目の復活ができるかどうかに注目が集まっていました。
月の越夜は技術的に難しいことでも有名だそうで月面の温度差は非常に激しく、日照は約110度、日陰はマイナス170度と、なんと300度近い温度差があります。
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海外の月着陸機では2023年8月に成功したインドの「チャンドラヤーン3号機」、2024年2月に成功したアメリカ インテュイティブ・マシンズ社の「Nova-C」は越夜ができず運用を終了しています。
そんな中で 2度の越夜に成功したSLIMは、まさに快挙です。
越夜可能な設計ではなかったSLIMが二度目の越夜を乗り越えられたのは、他国と何が違っていたのでしょうね?