最近、全国各地でクマの出没や人々が被害に遭うニュースが話題になっています。しかし、ここ宇和島にはクマがいないため安心して暮らせます。それでも、昭和40年頃までは宇和島にもクマが生息していたとされています。その最後の目撃情報が記録された後、クマが現れることはなくなりました。

ところが、2017年に驚くべきニュースが舞い込みました。「宇和島にクマが現れた！」という目撃情報です。2017年6月16日付の愛媛新聞には、宇和島市津島町御槙でクマを目撃したとの報道がありました。6月初め頃、地元の方がクマを見たという証言が記事になったのです。

さらにその年、興味深いエピソードが追加されました。同年8月27日、午後2時40分頃のこと。地元ハイヤーの運転手さんが祝森阿瀬部まで3人のお客様を案内していた際、親子のクマを目撃しました。この時、タクシーからわずか10メートルの距離だったそうです。

運転手さんは最初「今どきクマなんているわけがない」と笑い飛ばしたものの、お客様が指さした方向を見るとそこには、なんとクマの親子が！親子のクマということは、成獣はメスだった可能性がありますね。

運転手さんに「携帯で写真を撮ったのか」と尋ねたところ、仕事中だったため撮らなかったとのこと。「写真を撮っておけばスクープだったのに」と、聞いた人々は一様に残念がるほどでした。

しかし、この目撃情報が話題となって以降、新たな目撃談は報告されていません。4人も目撃しているので見間違えとは考えにくいですが、もしクマではなかったとしたら、いったい何だったのでしょうか？

宇和島でのクマの目撃談は、いまだに謎のままです。自然の中での未知の出会いがもたらす驚きとロマンに、心を掻き立てられますね。

昨日の愛媛新聞に「置き配標準化検討」という記事がありました。内容を読んでみると、配達員側には便利な反面、いくつかの懸念が浮かびます。

まず、一番気になるのは盗難です。荷物が屋外に置かれるという状況では、どうしても「盗まれないだろうか？」という不安が生じます。特に高価なものや個人情報が含まれる荷物であれば、なおさら心配になります。

次に、誤配の可能性も考える必要があります。配達員が配達する家を間違ってしまった場合、解決するのが非常に面倒です。そして、もし天候が悪く大雨だった場合、荷物が濡れてしまうという事態も想像してしまいます。これは購入者にとって大きなストレスになり得る問題です。

私の場合は、自営でサロンを運営しているため、宅急便や郵便配達が来ればすぐに対応できます。しかし、「置き配」が標準化されると、配達員が私がいることに気づかず、荷物をそのまま外に置いて帰ってしまうことがあるのでしょうか？店の中に置いてもらえた方が安心なんですがね。

もちろん、置き配は配達員の人には便利で効率的な仕組みではあります。配達先の家が留守だったら手渡しだと何回もその家に荷物を持って行くという二度手間三度手間も生じるでしょうから　置き配が基本になれば配達員にとっては楽になるでしょう。

ただ、もしそれが基本となれば、トラブルや課題が増える可能性があるのは否めません。これらの問題点に対して、消費者と配達業者がどう向き合うのか、具体的な対策が求められるでしょうね。