和歌山毒物カレー事件

「和歌山毒物カレー事件」発生から20年!

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和歌山毒物カレー事件は7月25日で発生から20年となります。

1998年7月25日に和歌山で起こった毒物カレー事件です。

夏祭りの夜自治会の女性らが作ったカレーを食べた67人が体調不良を訴え、その内4人が死亡しました。

後に、そのカレーの中から毒物のヒ素(亜砒酸あひさん)が見つかり、当時カレーの鍋の番をしていた林眞須美はやしますみが逮捕されました。

林夫妻は以前から住民とのトラブルが多かったことから、今回の事件について嫌疑がかけられ、数年前までシロアリ駆除の会社を経営していた林眞須美の夫はヒ素を大量に持っていたという事です。

シロアリ駆除業者は、シロアリの駆除に40年前まではヒ素を使用していましたが、ヒ素はすでに使用禁止になっています。

また林夫婦は、保険金詐欺もはたらいていました。

事件の起きた当時は、林眞須美がよくテレビに登場し報道陣に向かってホースで水をかけてるシーンが私にはとても印象的でした。

そして2009年には、最高裁判所にて死刑判決が下されましたが、林真須美本人はこれを不服として、再審を求めて控訴していましたが、2017年4月にこれは棄却されました。

平成29年12月27日放送の『報道スクープSP 激動!世紀の大事件』に林眞須美の息子がテレビ出演して林眞須美の和歌山の毒入りカレー事件について再現ドラマで事件が紹介されていました。

そしてその息子が母親である林眞須美への本心をテレビで語っていました。

息子は、母がホントにヒ素を入れたのか疑問を持っているようでした。

番組を観て感じた事は、林眞須美の4人の子供らがかわいそうだなと思ったのと 林眞須美が、ホントにカレーに毒を入れたんだろうか?という疑問です。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

本人は、今だに容疑を否認しているようです。

そしてこの事件は、直接的証拠がなく状況証拠のみで事件を起こした林眞須美の動機もわかっていないという事です!

私は、死刑制度は賛成派ですが、動機もわからず状況証拠のみだけで死刑判決が出るのは怖いなと思いました。

この事件では報道で「毒入りカレー」と言う文字が前面に出ていたためにカレーライスのイメージが悪くなり、食品会社はカレーのCMを自粛し、料理番組でもメニューをカレーにすることを自粛したという事もあったようです。

この事件後カレーへの不安も根強く、被害児童らが通っていた小学校では今も給食にカレーが出されていないという事です。

市保健所によると、手足のしびれはヒ素中毒の後遺症「末梢神経障害まっしょうしんけいしょうがい」で、事件で症状が比較的重かった人が継続して訴えているという事です。

ただ、アンケートの自由記述欄には「昨年になってカレーが食べられるようになった」と心境の変化を示す記載もあったということです。

林眞須美には、死刑判決は出ていますが今だに刑が執行されていません。

林眞須美死刑囚が、今でも容疑を否認していることから法務大臣も なかなか刑の執行命令を下せないのではないかと思います。

今までも冤罪が起こっていますからもしあとで間違いだということになれば取り返しが付かないですからね。

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