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3日の夜嫁さんから 丸まったティッシュを「はい」と言って渡されました。
私は、「うん?」と一瞬きょとんとしてると 嫁さんが、「これ捨ててきて」と言うので「あ〜節分か!」と気が付きました。
それを持って近くの四つ角(十字路)に 行くと捨てられている厄(大豆)は、まだ1つしかありませんでした。
私が、住んでいる宇和島では、節分の夜に行う厄落としの風習があります。
子供の頃には、自分の歳の数だけ大豆を数えて それを ちり紙(ティッシュ)に家族の歳の数の大豆をまとめてそして一円玉と針を 一緒に包んで家の近くの四つ角(十字路)まで持って行き
「今年の厄を捨てます!」と言って ちり紙に包んである大豆の入った厄を捨てたら後ろを振り向かず家まで走って帰ってました。
後ろを振り返ると鬼がついてくると言われていましたので後ろを振り返らず一目散に走って家まで帰って来たものです!
翌朝学校へ行くときは、四つ角(十字路)には、いっぱいの豆が散乱していた光景を今でもおぼえています。
そして近所のおばさんが、それらをホウキで掃除をしていました。
今思うと 針とか1円玉はどうしていたんだろうか?とちょっと疑問が残ります。
ちゃんと1円玉や針など分別していたのでしょうかね?
(※今は、針は危ないという事で入れなくなってると思います)
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この節分の夜の厄落としの風習は、今でもあるのですが私が住んでいる近所の四つ角では、あまり大豆が散乱している光景を見なくなりました。
私の住んでいる近所の四つ角では、朝確認してみると1〜2つほどしか厄を捨てていませんでした。
だんだんとこういった風習もされなくなって行くのでしょうね。
あなたが、住んでいる近くの四つ角(十字路)はどうですか?