喫煙者のインプラント成功率が低い理由!

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太陽

2018年2月6日の愛媛新聞に「インプラント治療失敗」とい記事が掲載されていて気になりました。

新聞記事によるとインプラント治療を受けられた患者さんは、神経症状がありヘビースモーカーであるにも関わらず 歯科医師よりインプラント治療のデメリットなどの詳しい説明を受けられる事無く手術をして失敗したという事で訴えられてるという事です。

実は、私も一昨年歯科医でインプラント治療を勧められましたが、保健の効く部分入れ歯でお願いしました。

その時インプラントにしなかった理由は、ただただインプラントの治療代が高額になる事がわかっていましたので金銭的な理由で部分入れ歯の選択をした次第です。

「インプラント治療失敗」の記事を読んで 初めて知ったのですが、インプラント治療をする場合喫煙者の人は、成功率が低いと書かれていました。

ではなぜインプラント治療をする場合喫煙者の人は、成功率が低くくなるのでしょうか?

 

そこでなぜ喫煙者は、インプラント治療の成功率が低いのかを調べてみました。

調べてみると喫煙者と非喫煙者のインプラント治療の失敗率は、非喫煙者よりも喫煙者の人の方が4倍近くも高くなっているのですね。(西永福歯科:参照

その理由は、タバコの煙には、ニコチンが含まれており これが、血管を収縮させてしまうため血液の流れが阻害されてしまいます。(やまぐち歯科:参照

インプラント治療は、インプラントと骨がしっかりと結合されなければなりません。

そのためには、豊富な血流が必要なのですが、収縮した血管では、血流が悪くなるためにインプラントと骨がしっかりと結合されなくなります。

そしてもう1つインプラントの天敵は歯周病で、これはインプラントが抜け落ちる要因となります。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

喫煙者は、この歯周病になりやすいという事実があります。

歯周病も 血流が悪くなる事で唾液の分泌量が低下し口内の細菌が増えやすくなるため歯周病を引き起こすリスクが高まります。

インプラント治療が、終わったからといってその後もタバコを吸い続けると以上の様な問題でインプラントに悪影響を及ぼします。

ということで インプラントをされる場合は、タバコをやめる決意をされてから治療を受けなければならない様ですね!

 

患者さんが、タバコをやめられないままインプラント治療を受ける場合は、歯科医師さんに取ってはハイリスクな患者さんとなります。

インプラント治療における術前診断や臨床検査の把握は、治療の成功失敗を左右し、最善の治療成果の結果を導き、長期的な予知性を左右するという事なのに 果たしてヘビースモーカーの患者さんに歯科医師は、インプラントを勧めるものでしょうか? (公益社団法人日本口腔インプラント学会:参照

新聞記事では、被害患者の言い分しか書かれていないので双方の主張を聞かなければ真相は分かりません。

医療法人側は、「一方的な事で真実と違う」として争う方針だという事です。

そしてその結果が、わかったらまた新聞記事で報告記事を書いて欲しいですね!

インプラント治療失敗

 

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