昨日ニュース速報で 最初は、オウム幹部2名の死刑執行の速報でしたが、そのあとで残りのオウム元幹部ら6人の死刑も執行された事が流れました。
これで一連の事件で死刑が確定した13人の死刑が執行されオウム事件も一応終わりとなりましたが、被害者には終わりはないですね。
上川法相「1カ月2度の死刑執行初めて」という記事もありましたが、法律上は、死刑判決確定から6ヶ月以内に執行しなければならないとなっています。
今までの死刑の執行状況からみるとこの法律は、全然無視されて来ています。
法務大臣の中には、「死刑制度は反対だから執行命令は出さない」と言ってなる人も過去にいましたが、日本には死刑制度があるのですから そういう人は、はじめから法務大臣の役を引き受けるべきではありません。
世界的には、死刑廃止の動きに向かっている様ですが、日本は死刑制度存続で良いと思っています。
死刑制度が、あってもそれは犯罪の抑止効果にならないという人も居ますが、死刑制度がなかったとしても同じだと思います。
個人的には、「死刑になりたかったからやった」という犯罪者には、裁判を受けさす事無く望みを叶えてやればいいという気持ちですが、それはできないでしょうけどね。
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【▲上記の記事からの続き▼】
普通の犯罪者が、死刑になればそれで終わりですが、宗教がからむとややこしい問題も起きるんですね。
オウムの教祖麻原の遺骨の問題が残っている様です。
その遺骨を埋葬した場所が、聖地となってしまうという事です。
教祖麻原の遺骨で問題なのは、麻原を信仰する信者に取って遺骨は「聖なる遺物」として神聖化されまた暴走が起きることが問題とされています。
その為遺骨は、信者に渡らず聖地化されない場所へ散骨する事が良いということで以前の報道では、海へ散骨するという案が出ていました。
この散骨については、報道せずに密かに済ます事ですね。