六曜

丸山穂高衆院議員 「戦争でこの島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」

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北方4島ビザなし交流に参加した丸山穂高衆院議員が、国後島の宿舎で酒に酔い、元島民で交流訪問団長の大塚小弥太さんに、驚くような質問をぶつけ問題となっています。

経緯としては、 北方4島ビザなし交流に 同行していた新聞記者が 元島民で交流訪問団長の大塚小弥太さんにアポを取って取材していたところに お酒に酔った 丸山穂高衆院議員が 、 取材していた記者の間に割り込み 大塚小弥太さん に対して「戦争でこの島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」としつこく詰問 したと言う事です。

まずは戦争発言の前に 酔って新聞記者の取材の邪魔をしている時点で礼儀に欠ける行為だと思います。

そして 丸山穂高衆院議員の問題発言ですが、 大塚団長 に

丸山氏「戦争でこの島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」と問いかけます。

団長「戦争で?」と聞き返すと

丸山氏「ロシアが混乱しているときに、取り返すのはOKですか」とさらに問いかけます。

団長「戦争なんて言葉は使いたくないです」と否定されると

丸山氏「でも取り返せないですよね」と畳み掛けます。

団長 「いや、戦争はすべきではない」 と言うと

丸山氏「戦争しないとどうしようもなくないですか」 と更に問い詰めます。

団長「いや、戦争は必要ないです」ときっぱり戦争を否定します。

丸山氏はこのあとも記者に絡んでいる様です。

丸山穂高衆院議員のこの質問の意図は何なんでしょうか?

第二次世界大戦でソ連は、日本の敗北がわかってから 日ソ中立条約を一方的に破棄し 宣戦布告をして北方領土を火事場泥棒的行為で奪った事を思うと感情的には、戦争してでも取り返したいという気持ちはわかりますが、一般人が酒場で酔って話すような事を国会議員の立場の人が、こういう発言をするとあとあと問題になる事くらいいくら酔っていたとしてもわかりそうなモノですがね。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

今現在、専守防衛の日本が戦争を仕掛けるなんて しかも核兵器を持たない日本が核兵器を持った国に戦争を仕掛けるなんてありえないでしょう。

もし日本を侵略して来る国があれば核兵器を持つ国であろうとそれは戦争になっても防衛しなくてはなりませんが!

たとえ戦争で北方領土を取り返すことができたとしても「戦争で取られた島は、戦争で取りかえす」という論理なら、いずれまたロシアも戦争で取り返しにくるでしょうから不の連鎖が続く事になりますよね。

それを考えると丸山穂高衆院議員の 「戦争でこの島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」の問いは日本国民大多数が反対すると思います。

今、ロシアと行っている北方領土返還交渉が上手くいく事を祈るばかりですが、個人的には返還されるような気が全然しないのは私だけでしょうか?

その理由は、日本には米軍基地がありますからもし島を返してそこへ米軍基地ができるかもしれないとロシアは考えるでしょうから日本から米軍基地が無くならないとロシアは、北方領土の返還には応じない気がしてなりません。

日本に米軍基地があってもロシアは、返還してくれるのでしょうかね?

あと日本は軍事、経済両面で国力を強化し、力関係が同等あるいは逆転 してからでないと 返還交渉なんて上手くいかないんじゃないかなと考えます。

諸刃の剣かもしれませんが、領土返還交渉する為にはバックに軍事力は必要だと思います。

1969年より中ソ国境紛争がありプーチン大統領と胡錦濤国家主席両首脳による政治決着で、2004年10月14日に最終的な中露国境協定が結ばれています。この協定では、アムール・ウスリー合流点部分では、係争地を二等分するように分割線を引き、タラバーロフ島の全域と大ウスリー島の西半分は中華人民共和国に、大ウスリー島の東部のハバロフスク市に面する部分はロシアに帰属することとなりました。また内モンゴル自治区側のアバガイト島は中露両国に二等分されることとなりました。

中国とロシアは、両国とも軍隊を持ち核兵器も持っていますから国境紛争を政治で解決する事ができたんだと思います。

そうは思いますが、私の考え方が取り越し苦労で今おこなわれている安倍首相とプーチン大統領 の代での交渉で北方領土 の内のまずは歯舞・色丹の二島返還 される事を願っています。

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