日本音楽著作権協会

歌手って印税入るのだろうか?

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カットをしながらお客様との会話の中で作曲家とか作詞家は、曲が売れたら印税が入るが、歌手って印税入るんだろうか?

という疑問を投げかけられました。

そう言えば歌手って歌が売れたら印税ってどなんだろう?

私もその場で答える事はできませんでした。

お客様が帰られてネットで調べてみるとこのような印税の配分になっていることがわかりました。

音楽業界の印税の仕組みは、リリースしたCDが売れたとき、その印税から

  • JASRAC(日本音楽著作権協会)への手数料
  • アーティストが事務所に所属していれば、事務所へマネージメント料として何割か分配

そこから、「作詞家」や「作曲家」といった楽曲提供者に印税が支払われ、残った取り分がアーティスト(歌手)自身の印税になるんだそうです。

するとシンガーソングライターなら 「作詞家」「作曲家」「歌手」の取り分 全部手にできますから印税だいぶ貰えますね。

そして「テレビ」「ラジオ」「コンサート」「ライブ」そして「カラオケ」などで曲が使用された時に支払う著作権使用料は、 JASRACを代表とする著作権管理団体が一括して徴収し、手数料を引いた分を音楽出版社や作詞家、作曲家に分配するという事です。

その曲を歌っているアーティストにはどのようにお金が支払われるのかというと音楽会社は、分配された印税を契約に応じて各アーティストに再分配するそうです。

選択の仕方で損した歌手がいます。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

1975年にフジテレビの子供向けの番組『ひらけ!ポンキッキ』のオリジナルナンバーとして発表、リリースされた童謡「 およげ!たいやきくん 」なんですが、 子門真人は メガヒットするとは思わず シングルの印税を「 売上げに応じた歌唱印税」 ではなく「 吹込料」としての支払い を選び 5万円 しか貰わなかったというエピソードを聞いた事があります。

もし 「 売上げに応じた歌唱印税」 を選択していたら大金を手にできていたモノを残念でしたね。(^^;)

それとは、逆にレコード会社からことごとくリリースを拒否されたために大金を手にする事ができた アーティスト もいます。

あの 『ロード』 が、大ヒットした THE虎舞竜 (ザ・とらぶりゅう)の 高橋ジョージさん です。

当時のレコード会社からことごとくリリースを拒否されたため、高橋さん自身の手でインディーズレーベルとしてリリースしたっことで 著作権のほかに原盤権や音楽出版など楽曲に関するすべての権利を、ギターボーカルの高橋ジョージさんが保有する異例のヒット曲となりました。

これにより 高橋ジョージさん は、16億もの印税収入があったということです。

人生選択の仕方で大きく変わりますね!

印税について詳しく知りたいかたは下記のサイトで!

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