新型コロナウイルスに関するデマの影響を受け、宇和島でもドラッグストアなどでトイレットペーパーが売り切れとなっている事態が、広がっているようです。
しかしトイレットペーパーが品薄になるというのは、デマであり製紙工場には、たくさんの在庫があるということです。
人は、なぜデマだとわかっていてトイレットペーパーを買うのでしょうか?
ニュースでは、トイレットペーパーを買われていた人にインタビューをされていました。
すると「デマだとわかっていても もしも必要な時に買えなかったら困るから」という理由で買っているということでした。
人って デマだとわかっていても「もしも」という時の事を考えるようです。
実際にトイレットペーパーが、買えなかったら皆さん困りますよね。
でもこう考えるとどうでしょうか。
今回デマとわかっていてトイレットペーパーを購入されていた人達が、家に今回購入されただけのトイレットペーパーを備蓄されていたとしたら それでも中には心配性の人がいて買いに行かれる人もおられるかもしれませんが、これだけトイレットペーパーの在庫が家にあれば大丈夫かなと考える人もいると思います。
そうなると心にも余裕ができ今回のようにデマに踊らされる人も減るのではと思った次第です。
今は、地震災害が起きた時のために非常用持ち出し袋を用意してその中に水や食料そして自分の必要とするモノを入れて準備することが推奨されています。
日頃から「もしも」の時のために 水や食料や生活必需品を備蓄しておく習慣をつけておけば少しでも心に余裕ができ デマかどうかわからない情報を受けても冷静な判断ができるようになれるのではないでしょうか。
「転ばぬ先の杖」といいますが、「もしも」という考えを持つのであれば 間際になって慌てるのではなく日頃から「もしも」の時の事を考えて準備しておく習慣をつけておくことをお勧めします。