アメリカ大統領って国民が選ぶものだとばかり思っていましたが、今回のトランプvsバイデンの選挙戦で最終的には大統領を実際に選ぶのは、12月の選挙人による投票があるという事を知りました。
この選挙人ってどんな人なんだと疑問を持ち調べてみました。
選挙人とは、米国大統領選挙で、各州での一般投票の結果に従って大統領候補に投票する人で全米に538人がいて、州ごとに人口に応じた数の選挙人が割り当てられているんだそうです。
大統領候補を出した政党は一般投票前に各州の選挙人人数分の名簿を決め、一般投票で勝った候補者の党が名簿全員を選挙人投票に送り込むんだそうです。
獲得した選挙人の合計で大統領が決定する仕組みになっています。
有権者は各党の大統領・副大統領候補のペアを選んで投票するようですが、単純に全米で総得票数が多い方が勝つわけではないんですね。
州ごとに、票数に基づいて各党が獲得する「選挙人」の数が勝負を決め大統領を実際に選ぶのは、12月の選挙人による投票なんだそうです。
選挙人の総数は538人で全米50州と首都ワシントンにそれぞれ、連邦議会の上下両院議員と同じ数(ワシントンは特別区として3人)が割り振られんだそうです。
メーン州とネブラスカ州以外は、1票でも多く獲得した候補者がその州の選挙人を全て獲得する「勝者総取り」方式を採用しているという事です。
スポンサーリンク
【▲上記の記事からの続き▼】
全米で過半数の270人以上の選挙人を獲得した候補が当選者となるということなので 全米で過半数の270人以上の選挙人を獲得したバイデン氏が、大統領に決まりだと思っていましたが、トランプ大統領はまだ諦めていませんね。
まさか12月の選挙人による投票で選挙人が裏切ってバイデン氏の票が、トランプ大統領に入れられるという事もあるのでしょうかね?(^^;)
そうなるとまた面白いですけどね!
トランプ大統領は、選挙で不正があったと法廷で争うようですがそうなった場合法廷で決着がつくまでアメリカ大統領は、決まらないのでしょうか?
それも また困ったものですね。
なんかアメリカ大統領選挙って複雑ですね!