六曜

ビットコインを「ネズミ講」と言っている人それは間違いです!

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まず「ねずみ講」とは、「無限連鎖講」といわれ、簡単にいうと「組織がねずみ算的に拡大してゆくシステムで、上の階層が下の階層の人の儲けを吸い上げる仕組みになっているビジネス」です。「会員になって新しい人を紹介すれば紹介料がもらえる」という仕組みです。また、ねずみ講の特徴は商品の販売が目的ではなく、金品の受け渡しが目的となっています。

マルチ商法は、基本的なビジネスの仕組みは「ねずみ講」と一緒ですが、ねずみ講は「実体のない金品の受け渡しが目的」であるのに対し、マルチ商法は「実体のある商品の受け渡しが目的」となっているのが大きく違います。そのため、ねずみ講は法律でも禁じられていますが、マルチ商法は「連鎖販売取引」と呼ばれ合法となっています。

ビットコインの場合、「ビットコインのマイニングに投資すると将来的に儲けられる」などの甘い言葉で誘うようなねずみ講もあるようです。

そういうことからビットコインは、「ネズミ講」という人達もいるようです。

ビットコインのマイニング投資については、「ネズミ講」ではなくマルチレベルマーケティング運営をしているグループもあります。

それでは、ビットコインのマイニングとは、何かについてをご紹介します。

ビットコインは、マイニングをする事で生まれてきます。

マイニングとは、ブロックチェーンの承認作業をすることで報酬として新規発行したビットコインを貰う事ができます。

「マイニング」とは、日本語でいうと「採掘」ということになります。

金(ゴールド)というのは、地球上に埋蔵量が決まっていて掘り出した人がその金の所有者になります。

ビットコインも埋蔵量が決まっていて2100万枚とプログラムで決まっています。

なのでビットコインは、デジタルゴールドという人もいます。

では、ビットコインは、どうやってマイニング(採掘)するのか?

まず私たちが、普段使っている現金(日本円)ですが、これは中央集権型になります。

1万円のようなお札は、日本銀行が発行して国が、印刷する枚数や量を決めて調整しています。

この1万円を誰かに送る場合の取引履歴は、銀行で管理をしています。

ビットコインの場合は、非中央集権といって中央で管理する人は誰もいません。

プログラムにより自動でビットコインは、発行される仕組みになっています。

非中央集権のビットコインは、銀行のような特定の管理者を通さずパソコンを持っていればウォレットを持っている相手に24時間世界のどこにでも送る事ができます。

これを「P2P(ピアツーピア)」と言います。

ビットコインは、銀行のようにセキュリティを管理をする人がいません。

それでは、ビットコインはどうやって安全性を保っているのかですが、それがブロックチェーン技術によって守られています。

ブロックチェーン技術とは、どういう仕組かというとその名の通りブロックをチェーンで繋ぐ技術です。

Aさんが、ビットコインをBさんへ送った場合に「〇年〇月〇日〇時〇分〇秒にビットコイン1BTCをAさんからBさんへ送った。」という履歴が、できてこのような送金が世界中で実行されています。

ブロックチェーンは、これらの履歴が、10分おきに1つの箱(ブロック)の中に入れられてまとめて暗号化されます。

その暗号化された暗号を解かないと次の新しい箱(ブロック)をチェーンで繋ぐ事ができません。

この暗号を解くことができると さっきAさんからBさんへ送ったビットコインが、Bさんへ届く事になります。

なのでもし暗号を解く人がいなければAさんからBさんへ送ったビットコインは、永久に届かない事になります。

では、この暗号を解く人は、誰なのか?

それは誰でも暗号を解くことに参加することができます。

そしてこの暗号を一番早く解いた人だけに ブロックを繋いで取引記録を承認してくれた報酬として新しく発行したビットコインが貰えるというルールがプログラムで決められています。

なので既存のブロックと新しいブロックが、チェーンで繋がる事でビットコインが発行されるんですね。

これにより第三者が取引を承認する事でビットコインの送金履歴が繋がってネットワークが維持されビットコインが、新しく発行される仕組みが同時に成立するわけです。

最初から、ビットコインはプログラムでこのようなルールで発行されるルールになっていてビットコインは成り立っているわけです。

この暗号を解いてブロックを繋ぐ事で価値のあるビットコインを貰う事ができるので金の採掘になぞらえてこの作業をマイニングと言い この作業をする人達をマイナーと呼んでいます。

このブロックチェーンは、ビットコインのネットワークに繋がっている人は、みんな同じ記録台帳を持ちます。

これを分散型台帳といいます。

世界中の人が、同じ記録の台帳を持つから一部の人が、改ざんしてもそれは改ざんされたことが直ぐにバレますので改ざんするなら世界中の人が持っている台帳を全部書き換えなければなりません。

それは、ものすごい労力(高性能なパソコン)と費用(電気代)がかかるので現実的ではなく誰もそれをやろうとは思いませんのでブロックチェーンは、不正が起きにくいとされています。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

承認作業をするマイナーが増えると 承認作業が安定して不正や改ざんが起こりにくくなりますので安全性が強化されていきます。

もし不正をしてビットコインの価値が、下がったらせっかくマイニングをしてビットコインを集めているのに自分の持っているビットコインの価値を下げることにも繋がりますからビットコインの価値を下げるようなバカな行為は誰もしなくなる仕組みとなっています。

このマイニングをして1番初めに暗号が解けたら今は、6.25BTCが貰えます。

今のビットコインの価格は、550万円ですから約3400万円の金額になります。

それだけの価値のあるビットコインを貰っていてその価値を下げるようなマネをするバカな人はいませんよね!

報酬を貰える権利をどうやって決めるのかについてのルールですが、暗号通貨によってそれぞれ違います。

コンセンサスアルゴリズムにPoW(プルーフ・オブ・ワーク)というのがありこれは、「ブロックの暗号を1番早く解いた人が勝ち」というルールです。

これは、ビットコインが、採用しているルールですね。他には、イーサリアムやアルトコインですね。

あとPoS(プルーフ・オブ・ステーク)は、コインを沢山持って居る人が、承認作業に当たりやすいというルールです。

大株主みたいなものですね。

DPoS(デリゲート・プルーフ・オブ・ステーク)は、代表者が承認した報酬を委任した人も分配してもらえるルールです。

PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)は、使用頻度が、高いほど有利なルールです。

マイニングが、行われないコインもあります。

これらは、中央集権型で リップルやステラがそうです。

ディフィカルトとは、計算の難易度を言います。

ビットコインであれば一番最初に暗号を解読した人が、ビットコインを貰えますが、これは暗号を解いてある数字以下の数字を早く見つければ勝ちとなります。

例えていうとある広い場所に何十万枚の数字の書いたカードが裏向きに置かれています。

その裏向きのカードの中から100以下の数字を一番最初に見つけたマイナーが勝になりビットコインを貰えます。

1回見つかると全部リセットされて次は、10以下の数字を見つけた人にビットコインが貰えます。となると100以下の数字を見つけるより難易度があがりますよね。

これが、ディフィカリティが上がると言います。

ビットコインの場合は、2週間おきにディフィカリティが、調整されて10分に1回正解が見つかる様に設定されています。

この調整によってビットコインの処理が安定します。

あまり難しすぎると無理だと思ってあきらめて暗号を解かなくなりマイナーが、減っても困りますからね。

沢山いるマイナーを相手に 早く数字を見つけようと思うと1秒間に他のマイナーより早く沢山のカードをめくる事ができる方が良いですよね。

なので計算能力の高いパソコンが有利になりますね。

マイニングをするためには、パソコンとインターネットとマイニング専用ソフトウェアが有ればできます。

昔は、普通のパソコンでマイニングが出来ていましたが、今は高性能パソコンを何台も使わないと勝ことができなくなっています。

そこでチームを作ってマイニングをして貢献度に合わせてビットコインをチームで分けうプールマイニングという方法ができました。

あとクラウドマイニングという方法もできました。

これは、マイニング事業に投資をして投資金額によって配当を受け取るという方法です。

今は、高性能のパソコン何台も用意してマイニングをしないと勝つ事ができませんのでそうすると電気代もかなりかかってしまうので会員を集めて投資してもらってマイニングをしてそれで得た利益を会員に配当するという形になり そこからマルチレベルマーケチングのようなアムウェイのような運営方法を取っている団体もあるということです。

その中には、詐欺を目的としたネズミ講団体もあるということでそのためビットコインは、「ネズミ講」だと言われる人もいるという事です。

もし仮想通貨に興味を持ち買うのであれば自分で仮想通貨取引所を選んで登録して買うのが一番安全です。

ということでビットコイン自体は、「ネズミ講」とは何の関係もありません。

 

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