昨日、Facebookのお友達の記事をみていましたら
「おむすび」を頼んだら、「おにぎり」と言い直されました
という事が、書かれていました。
そこで「おむすび」と「 おにぎり」って何か違いがあるのかなと調べてみました。
日本おにぎり協会によると「おにぎり」と「おむすび」で何が違うかというと、諸説ありますが、日本おにぎり協会では大きな違いはないと考えております。
ということです。
諸説あるということですからどんな説があるのかも調べてみました。
すると握り方による違いがあり「おにぎり」は手で握るもので、「おむすび」は笹の葉など何かに包んで作ったものという説があります。
ということで握り方や何か道具を使うかで呼び名が変わるという説もあるようです。
次は、広辞苑では、おにぎりとおむすびの違いについてどう書かれているかを調べてみました。
「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」についてこう書かれています。
スポンサーリンク
【▲上記の記事からの続き▼】
おにぎり【御握り】/にぎりめし。おむすび。
おむすび【御結び】/握飯(にぎりめし)のこと。
にぎりめし【握り飯】/握り固めた飯。むすび。おにぎり。
日本おにぎり協会が、言っていたように「おにぎり」と「おむすび」って広辞苑でも違いは無いようですね。
その呼び方については地域って違いがあるようです。
東日本では「おにぎり」、西日本では「おむすび」とされることが多いそうです。
しかし『近代文化研究叢書3 おにぎりに関する研究』(小田きく子著)の資料によれば、北海道、関東、四国では「おにぎり」「おむすび」が拮抗して、近畿は「おにぎり」が優勢で、中部と中国は「おむすび」が優勢で、九州・沖縄では「おむすび」は稀で「おにぎり(にぎりめし)」が大多数を占めるとされているようです。
また、千葉県館山市では俵型を「おにぎり」、三角形を「おむすび」と呼び、形によって呼び名を区別している地域もあるそうです。