米国防総省が、UFOを調査する組織を設立する予定だとの報道がされています。
報道によると、米国防総省内に「空中物体識別・管理・同期グループ(AOIMSG)」を新たに設立される事が明らかになりました。
米政府と軍当局はUFOは実体がないという立場を明らかにしながらも内部的に数十年間UFOの正体を把握するための秘密プロジェクトを運営してきていたという事です。
しかしこれからは、公式組織を新設してUFOに対する調査を進めるということです。
でもなぜ今、UFOに対する調査を進める公式組織を新設する事になったのでしょうね?
この組織は米海軍内に作られた「未確認航空現象(UAP)究明タスクフォース(TF)」を継承するという事です。
国防総省は「新組織は『特殊用途空域(SUA)』内で関心対象を識別して航空機の安全と国家安全保障の危険を評価・緩和するために他の部署と調整する役割を果たすことになる」と説明しているようです。
UFO公式組織を新設したのは、他の部署とも連携を取りやすくするためなのでしょうかね。
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【▲上記の記事からの続き▼】
国防総省は今年6月、情報当局のUFO関連報告書を公開してから約5カ月後に関連組織を構成することになり当時、国家情報局長室は2004年から今年まで軍用機によって観測された144件の正体不明飛行体に対する分析結果を発表しました。
そして米当局はUFOの代わりにUAPという用語を使っています。
UFOといったら地球外生命体の乗り物というイメージが強いですからね。
それに物体なのかという確証もありませんしね。
報告書には一部のUAPは、確認可能な推進力の手段もなく 風の中で停止状態にあるか、突然動いたと思ったら相当な速度で移動するなど地球上の技術では不可能と思われる先端技術を見せたという評価がまとめられているという事です。
報告書はあわせて「UAPは米国家安保に脅威になりうる」とし「一つだけで説明するには不十分な現象」と記述してりうようです。