「発進!未来クリエーター」という番組で「宇宙エレベーター」の事が、紹介されていました。
工期について 宇宙エレベーターの実現のために克服しなければならない問題は沢山ありますが、 これらの問題が解決され、カーボンナノチューブ製のケーブルやクライマーの開発が終了し、2025年にアース・ポートの着工ができれば、25年間の建設工期で、2050年から静止軌道ステーションの供用が開始できる、と考えられているという事です。
2050年といったら私が、米寿の歳ですから病気をせず事故に遭う事無く生きていれば完成した宇宙エレベーターを観る事も可能でだという事ですね。
宇宙エレベーターが、完成すれば今のようにロケットに乗るための訓練を受けて高額な費用を支払わなくても誰でも宇宙へ行ける時代が来ます。
私が、勝手に宇宙エレベーターができたら数時間で宇宙へ行けるようになるんだろうなと思っていましたら なんとエレベーターのスピードが、時速200kmのスピードで7日と12時間もかかってしまうという事です。
宇宙エレベーターは、静止軌道上に人工衛星のステーションを作ってそこから地球の赤道上の発着ステーションとケーブルで繋ぐのですからその距離36,000kmにもなりますからそこへ行くまでには、かなりの時間がかかりますよね。
今は、地球から宇宙まで行くエレベーターの役割をするクライマーという模型の乗り物を使ってどれだけ早くケーブルを上れるかという実験がされています。
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【▲上記の記事からの続き▼】
今回「発進!未来クリエーター」で紹介されていたクライマーは、80kmのスピードでケーブルを上る事が、目標とされていました。
が、その目標を大幅に超えるスピードを出す事ができました。
そのスピードは、なんと目標の80kmを余裕で超える100.6m/hというスピードでした。
このスピードは、世界記録を更新したという事です。