橋下徹氏は、ロシアに侵攻されてるウクライナに対して早く降伏して国民の命を救うべきだという事を言っているのをテレビで聞きました。
そしてウクライナ国民が、生き残っていれば何十年か後に国を取り戻すこともできる的なそんな発言もされていました。
本気でそんな事思っているのかと耳を疑いました。
盗られてしまった領土は、戻ってきません。
日本でいうなら北方領土と そして竹島です。
アメリかから沖縄が、返ってきたのは奇跡です。
なぜ橋下徹氏は、ウクライナに早く降伏を勧めるのかを考えたときに もしかしたら日本の戦後の成功体験からそのような発言をしているんだろうなと思いまいした。
第二次世界大戦で日本は、アメリカによって広島と長崎に原子爆弾を落とされその後、無条件降伏をしました。
もし日本が早く降参していれば原子爆弾も落とされることもなく沢山の命が助かったのにという考えが橋下徹氏にはあるのだと思います。
そしてアメリカのマッカーサー率いるGHQによって日本は占領された経験を経て今に至っています。
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【▲上記の記事からの続き▼】
戦後、焦土と化した日本は、ご存じのように経済大国として復活しました。
そのような日本の歴史観から橋下徹氏は、早く降伏をしろという考えに至っているのだろうなと私は想像しました。
ただこれは、アメリカに占領されたから今の日本があるのであって もしソ連に占領されていたら今の日本はあったでしょうか?
ソ連に占領されていたら今の日本とはほど遠い北朝鮮のような日本になっていたかもしれません。
早く降伏すれば戦争で死ぬ人は、無くなるでしょうが、ロシアに全土を占領されたら結局のところ その後ウクライナ国民はひどい目にあう可能性もあるかもしれません。
なので祖国を守ろうとして戦っているウクライナの国民に対して早く降伏をしろというそんな事を 外野である者が軽々しく言うべき事じゃないと私は思います。
そして日本の国益のためにも今回の戦争は、台湾侵攻を狙う中国に対して釘をさせる形での終結を願っています。
ということで日本は、日本のできる範囲でそうなるような協力をするべきだと私は考えます。