宇和島市の場合は、4630万円の阿武町役場と違って誤給付をしたわけではありません!
が、構造的には似たようなものです。
宇和島市の広報の3月号の「3」と印刷するところを「2」と印刷してしまったという間違えを犯したという事です。
なんだ!そんなことって思う人もいるかもしれませんが、ここで4630万円の阿武町役場と似たようなミスというのは、こういうことです。
まずは、4630万円の阿武町役場の場合の説明になりますが、4月1日にフロッピーディスクを銀行に提出して交付事務が完了したにも関わらず、その5日後の4月6日に提出の必要のない「振込依頼書」を新人職員がなぜか銀行に提出してしまったということです。
この新人職員が、なぜ「振込依頼書」を銀行に提出したのかの説明が、役場からは一切されていません。
この場合、銀行は、1日に前回交付事務手続きは完了しているのに6日に提出の必要のない「振込依頼書」しかも一個人に4630万円の金額を振り込むというものですから 一応「大丈夫ですか?」という事を役場に確認を とってもよさそうなものですが、銀行は、振り込んだ後でその確認を役場に連絡したようです。
スポンサーリンク
【▲上記の記事からの続き▼】
役場に連絡するならなんで振り込む前に連絡しなかったのでしょうね?
次は、宇和島市役所の場合ですが、私も広報をどういう流れで作られていくかは、よく知りませんが、印刷に回すまでの間に 色んな人が確認・校正してるのではないかと思います。
そして、仮の物が印刷されて、更に確認作業が入ってから 発注冊数の印刷に入るんだと思われます。
印刷ミスが問題なのではなく、その間、誰も3月号の「3」と印刷するところを「2」と印刷したことに気付かなかった事に問があります。
そしてここでも広報を印刷する業者は、既に2月号を印刷されてるんですから 3月号に「2」という数字が入るのはおかしいのではと市役所に問い合わせをしても良かったのではないでしょうか。
印刷会社も市役所同様に3月号の「2」という数字の間違いについて気が付いていなかったのでしょうかね?
ということで 今回の宇和島市役所の広報の誤印刷も4630万円の阿武町役場の誤給付の件と似ているなと思った次第です。