山口県阿武町が町民に誤って振り込んだ新型コロナウイルス対策関連の給付金4630万円が全額出金された事件で、県警に電子計算機使用詐欺容疑で逮捕された無職田口翔容疑者(24)が出金していた決済業者3社から、合計約4300万円が町に返還されたという事です。
正確な金額は、4299万3434円安阿武町の銀行口座に振り込まれたようです。
阿武町の中山修身弁護士さすが500万円の報酬を取るだけあってなかなかの敏腕弁護士ですね。
ただ決済業者から返還されたお金は、田口翔容疑者のお金かどうかはハッキリしていません。
決済業者としては、痛い腹を探られたくないという考えがあって肩代わりをして阿武町に返還をした可能性もあるようです。
阿武町の弁護士は、5月19日(木)に東京へ出張して 決済業者3社へ行って「差し押さえ」と「即時に払え」という「取り立て命令書」を置いて帰ったという事です。
すると翌日の金曜日か土曜日には、決済業者3社から阿武町へ入金があったと言事です。
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阿武町の弁護士によると「なぜ決済業者3社が、阿武町に振り込んできたかは私はしりません。」ということです。
阿武町の弁護士の想像では、東京に行って「差し押さえて取り立て調書」を 決済業者3社に置いて返った事が功を奏したのではと思っているという事でした。
一種の脅しが、効いたという事かもですね。(笑)
この「差し押さえて取り立て調書」は、田口翔容疑者が、阿武町に税金を払っていない分があり 4月26日時点で「国税微収法」を使って〇〇銀行、××銀行に対する債権なので100万円未満ほどしか戻らなかったと考えられるが、決済業者3社は、「どうせ返金することになる金だしこれ以上刑事手続き民事事件に関わりたくない」と考えて返金したんだと考えられるみたいですね。
阿武町の弁護士は、なかなかの役者ですね。