昨年7月に寝室の天井近くの壁に謎のシミがあり もしかして雨漏りかと積水ハウスに調べて貰ったら陸屋根の何か所かに傷が見つかりアルミテープで応急処置をして頂いていました。
昨日の朝は、雨が降っていて嫁さんに呼ばれて寝室に行ってみると「雨漏りがしている」という事で 昨年、応急処置をしてもらった場所かなと思いきや 昨年修理してもらったところは、雨漏りはしてなくて別の場所からの雨漏りでした。
今度は、クローゼット兼押し入れの戸の上から水滴が落ちてきて天井が漏れていました。
とりあえず雫が、床に落ちないようにタオルで応急処置をしました。
積水ハウスは、火曜日水曜日と連休なので 連絡しても木曜日になります。
とりあえず雨も止んでくれたので これ以上雨漏りもすることは無いのですが、修理が完了するまでは雨は降らないで欲しいものです。
前々から聞いていましたが、「陸屋根は雨漏りしやすい」といわれていましたが事実でしたね。
一般的な傾斜のある瓦屋根とは違い、傾斜がありませんから雨水に触れている時間も長く、雨漏りしやすいのも当然と言えば当然かもしれません。
陸屋根とは、傾斜がない屋根のことを指します。
ビルの屋上をイメージして頂くと分かり易いと思います。
陸屋根は他の屋根と違って、表面が瓦で覆われていません。
通常、屋根の表面は「瓦」や「スレート」、といった一次防水としての役割を持つ屋根材でカバーされていますが、陸屋根は、防水工事によって防水層を形成することで雨から建物を守っているだけです。
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【▲上記の記事からの続き▼】
傾斜がない陸屋根は雨水にさらされる時間が長いので そのため雨が降った時に雨水が屋上に滞留する時間が他の瓦屋根よりも長く、長時間水分に晒されることによって屋根表面の劣化が早く進むようです。
陸屋根には傾斜が無いように見えますが、実際にはゆるやかな勾配が設けられています。
このゆるやかな勾配が設けられていることにより、雨水を排水口へと流す仕組みになっていますが、雨の量が多いと間に合いません。
なので普通の屋根と比較するとあまり水はけが良いとは言えません。
一番怖いのが、台風で何か物が飛んで来て陸屋根に傷がついてしまう事です。
瓦やねなら固いので大丈夫な物でも陸屋根は、表面が弱いので直ぐに傷がついてしまいます。
また陸屋根で雨漏りが起きてしまう原因は他にもあるようです。
陸屋根には雨水の排水口(ルーフドレン)や、屋根周囲のパラペット(壁)や笠木(かさぎ)など様々な部材で構成されております。これらに異常が起きたときも雨漏りが発生する恐れがあるそうです。
果たして今回の我が家の雨漏りは、何が原因なのでしょうか?