鉄道ファンのジャンルとして「乗り鉄」「撮り鉄」などの言葉は一般的でありますが、「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」は、「呑み鉄」という言葉の知名度を定着させた番組です。
呑み鉄とは、一般的には酒を飲みながら列車旅を楽しむ意味ですが、この番組ではそれをさらに広げ、車中で飲むだけでなく、鉄道の沿線にある地酒の酒蔵巡りや、訪れた地の居酒屋で酒を飲みながら地元の人と語らうという番組となっています。
酒と鉄道、そして音楽を愛する旅人・六角精児が、日本各地のローカル線を1泊2日で一人旅をする番組で その土地土地で育まれた日本酒や焼酎、地ビール、時にはワインやウイスキーの酒蔵や蒸留所を訪ね、地酒を味わい、列車の中では缶ビールを片手に風景を愛で、時折廃線になった鉄道遺産を訪ねます。
今回は、「予讃線と伊予鉄道で春の愛媛を満喫」そして今治から宇和島までという事でこれは、観なくてはと思い録画予約していました。
「呑み鉄本線・日本旅」語りは、壇蜜さんです。
「呑み鉄本線・日本旅」第34弾は春の愛媛ということで 今治から宇和島まで、途中下車をしながら宇和島まで乗車するという企画でした。
まずは、JR今治駅から伊予北条で下りて 伊予北条にある酒蔵に寄ります。
愛媛の花から分離した「さくらひめ酵母」で造った酒と食用米で造ったお酒を味わいます。
伊予鉄道市内線のクラシックな路面電車に感激して 松山で宇和島の鯛めしを食べてました。
しかしタモリさん同様 六角精児さんも鯛めしにタレを掛けずに食べられていました。
伊予市駅まで行ってそこからディーゼル車両で伊予大洲へと向かいます。
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【▲上記の記事からの続き▼】
途中で下灘駅へ途中下車します。
大洲では、鰤しゃぶを食べられてました。
次は、少し逆戻りする形で内子の酒蔵へ行き日本酒酵母で造るラム酒や河内晩柑の皮を使ったラム酒を試飲させてもらいます。
翌日は、八幡浜へ向かい八幡浜の魚市場で豪華バーベキュー。
市場で買った魚介類が、すぐ隣の場所でバーベキューが、できるシステムになっているようでした。
そして卯之町に行って ぞうきんがけのタイムを競う「z-1」グランプリで有名な宇和米博物館へ行きそのあと酒蔵へ行きピンクの酵母で造る純米酒を試飲させてもらいます。
そして終着駅の宇和島に着きますが、なんと宇和島の駅に着いた時点で番組は終了してしまいました。
なんか残念でした!