テレビで放送された「池上彰の年末解説SP」によると、日本の英語の授業では筆記体を教えなくなり、英語圏でも筆記体があまり使われなくなったとのことでした。これに興味を持ち、ネットで調べてみました。
筆記体は速く書けるために普及した文字ですが、タイプライターの登場により「タイプする方が速い」となり廃れていきました。現代ではパソコンやスマートフォンなどの端末が普及し、紙とペンで文字を書く機会そのものが減っています。
アメリカでも以前は小学校で筆記体の授業がありましたが、現在は日本と同様に「どちらでもいい」という扱いだそうです。筆記体は英語が母語の方にとっても「読みにくい」文字であり、筆記体を小学校で習った世代でさえ、「他人の書いた筆記体は(癖が強すぎて)読めない」ということが起こっています。
これは日本でも同じです。昔の人が書いた原戸籍の文字って読みにくいですよね。アメリカで筆記体を使う場面は、パスポートやクレジットカードの署名くらいで、自分の文字の癖が強く出るため、偽造されにくいというメリットがあるからだそうです。
同じ英語圏でもイギリスでは筆記体の授業が必修です。階級社会のイギリスでは「美しい筆記体が書けると教養があるとみなされる」ステータスの一つでもあるようです。日本でも習字の上手い人って教養があるように見えますよね。
フランスやドイツ、その他のヨーロッパ諸国でも筆記体を使う人は今も多いようです。世界的に見ると、筆記体があまり使われなくなったということもないようです。
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【▲上記の記事からの続き▼】
もし筆記体を習わなくなって読めなくなったら、昔の歴史的な文書も専門家でないと読めなくなりますね。
私たちの頃は中学の英語の授業で筆記体を習いました。そこでちょっと昔習った筆記体の小文字をメモ帳に書いてみました。すると3つほど忘れていた筆記体がありました。「f」と「q」と「z」を忘れていました。大文字に関しては、だいぶ忘れていました(^^;)