六曜

大阪万博の思い出と2025年の大阪・関西万博への考察

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1970年、私が小学3年生頃に大阪万国博覧会がありました。

この頃の私は、大阪万博にワクワクしていました。万博会場に建つ各国や日本企業のパビリオンがとても印象的で、それぞれの特徴が際立っていました。

国のパビリオンで印象的なデザインだったのがソ連館でした。日本企業の富士グループの幌馬車のようなパビリオンも記憶に残っています。

アメリカのパビリオンでは、1969年11月に月面で採取されアポロ12号が月から持ち帰った重さ約900gの「月の石」(サンプルナンバー12055)が展示され、待ち時間は4時間以上という長蛇の列ができました。延べ約1400万人が見学するほどの人気で、私も当時それを見てみたいと強く思っていました。

そして、岡本太郎が作った大阪万博のシンボルである太陽の塔も、子供ながらにカッコ良く見えて、実際に太陽の塔を見てみたいと思っていました。よく太陽の塔の絵も描いていたことが、今も記憶に残っています。

大阪万博では、未来の乗り物リニアモーターカーという新幹線よりも早いスピードで走れる列車の模型が万博会場で走っていました。そして、私も62歳となった現在、リニアモーターカーが試験走行をするまでに完成し、実用化に向けて路線工事も進んでいます。

これらのことが、小学生の頃に読んでいた小学館の本で紹介されていて、それを見ては夢を膨らませていました。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

当時は親にも大阪万博へ連れて行って欲しいとねだったこともありましたが、実現することはありませんでした。

そして今年、2025年4月13日から大阪・関西万博が開催されますが、62歳となった今では小学生の時のようなワクワク感はまったく起きません。

小学生の頃は、なぜあんなにワクワクしたのだろうと、今になってそんなことを思う今日この頃です。

今の小学生は、2025年に開催される大阪・関西万博についてどう思っているのだろうかと気になります。

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