六曜

朝ドラあんぱんの紙芝居「双子の島」は「双生譚」が元ネタ!

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NHKの朝ドラ「あんぱん」で陸軍の伍長になった「柳井嵩(演:北村匠海)」が中国の福建省で、「宣撫班せんぶはん」の一員として現地の人びとに見せる「紙芝居」を制作する任務に就きました。

これは現地人に日本軍への協力を促すためのもので、嵩はそれまで題材で使われていた『桃太郎』ではなく、オリジナルの物語を思いつきます。

それは『双子の島』で、ふたつの島にそれぞれ男が住んでおり、食べ物を求めて出会ったふたりが喧嘩を始めます。相手の顔を叩くと自分の顔が痛む不思議な現象に気づき、実はふたりは双子だったことが判明します。やがて助け合うことを決め、ふたつの島は仲良くなり、平和に暮らしました。

これは、実際に同じような紙芝居を やなせたかし氏は、作っていたそうです。

紙芝居のタイトルは『双生譚』で、別々に暮らしていた双子が兄弟と知らずに戦いを始め、相手を傷つけると自分も痛むことに気づきます。最終的にふたりは兄弟であり、争えば共に滅びると気づくという物語だったそうです。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

そしてドラマのように現地での上映中に観客が大笑いしたというエピソードも共通しており、これらの点から『双子の島』と『双生譚』は深く繋がっています。

観客が大笑いした原因もどうやらそのときに通訳を頼んだ中国人が独自で訳を付け足していたようで、中国語が分からないやなせたかし氏は「これにはまいりました」と振り返っています。

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