お講

宇和島の「お講」

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宇和島では、昔から「お講」が、盛んに行われています。
「お講」とは、俗に言われる「頼母子講(たのもしこう)」の事です。
「頼母子講(たのもしこう)」システムですが、を上げると毎月1回飲食店などで集まり飲食代5000円掛け金1万円を支払い 掛け金は、たとえば10人メンバーが、いれば くじ引きをして当たった人に10万円が、配当されます。
いったん配当を受けると次回からは、くじ引きに参加できず毎月飲食代と掛け金15000をお講に収めて行き、メンバーは10カ月でお講が一巡するうちに、それぞれ1回ずつ配当金を受け取ることになりますので 最終的には、誰もが出したお金は、自分の手元に戻ってきます。
お講金の落とし方は、お講によって色々ルールがあり 入札で高い利息を書いた人が、取るシステムの場合は、 利息を差し引きされ、全額はもどらないお講もあります。
また 掛け金が、バカ高いお講もありますが、こういうお講は、ホントに信頼できる人の集まりでないと 初回に落としてそのままどこかにトンズラしたなどの噂も耳にした事があります。
お講は、法律的には、禁止されているそうなので こういった場合警察に被害届が、出せないとか?
私は、入札して掛け金を落とすお講は、経験が、ありませんので(^^;)A
なぜこういう「頼母子講」のシステムが、出来たのか?–ウィキペディア参照
昔、年の瀬にツケを払う金がないとか、突発的な冠婚葬祭で金がないとか、わずかな金銭の不足で困ってるとか こうした日常の金銭問題を、庶民は「頼母子講(たのもしこう)」という内輪だけの金銭融通で対処してきた様です。
現在でも、日本各地(主に農村・漁村地域)に、無尽頼母子模合と呼ばれる会・組織が存在してメンバーが毎月金を出し合い、積み立てられた金で宴会や旅行を催す形態のものもあり多くは、実質的な目的よりも職場や友人、地縁的な付き合いの延長としての色彩が強く、中には一人で複数のお講に入っている人もいるそうです。
私も 以前ブログで 「お講」の記事を 書きましたが、私が、入ってる「お講」は、積み立てお講で 1年間積み立てて貯まったら旅行に行こうという目的の「お講」でした。
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「宇和島の「お講」」への4件のフィードバック

  1. よほどの信頼関係があって成り立つものなのですね。
    私はお講は経験無いのですが、その理由がわかった・・( ゚□゚)

  2. まーきみ。 さんへ
    お講って 内輪でお金に困った時に金銭融通する為の 昔の人の知恵だったんですね。
    今は、お金を借りる為というよりかは、親睦的なお講の方が、多いのではないでしょうか。

  3. まあくんさんへ
    そちらの方では、お講のようなモノは、ありませんか?

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