岸首相が当時60年安保改定の際 社会党、共産党と朝日新聞は「他国の戦争に巻き込まれる」と煽り60年安保反対で全学連などが中心に大反対運動が起こりました。
田原総一朗が、テレビで実際に語っていた話だが「60年安保デモに参加したが誰も条文読んでなかった。あれは、ファッション反対」だったそだ!
詳しくは下記の様な事を語っていた。
2012/06/23放送 田原総一朗の仰天歴史塾 ニッポンリーダー列伝〜戦後復興と日米安保〜吉田茂と岸信介BS JAPANより
60年安保闘争は、岸信介内閣が日米安全保障条約の改定に取り組んだときに始まった。私は当時、毎日デモに参加し、「安保反対! 岸首相は退陣せよ」と叫んでいた。 安全保障条約は、吉田茂内閣が取り決め、岸内閣がその条約を改正し、その内容は日本にとって改善されていた。だが、私は吉田安保も改定された岸安保も条文を読んだことがなく、ただ当時のファッションで安保反対を唱えていただけだった。 「岸信介はA級戦犯容疑者であるから、きっと日本をまた戦争に巻き込むための安保改定に違いない」と思っていたのである。 当時、東大の安保闘争のリーダーは西部邁氏であった。私は西部さんに「吉田安保と岸安保はどこが違うのか。それぞれを読んだか」と聞いてみた。西部さんは「読むわけないだろう。岸がやることはろくなものではない。日本を戦争に導くだけだ」と言っていた。 60年安保闘争に参加していた者はほとんど安保条約の中身など読んだこともなく、ただ反対していただけなのである。 |
今の集団的自衛権問題と似てますね。
今回のデモに参加されている人達は、内容を理解して反対されているんだと思いますけど!
そして岸首相の孫 当時まだ幼かった安倍首相は、岸信介に馬乗りになって何も分からず「アンポハンタイ」と言って 父親(安倍晋太郎)の顔を青くさせたそうだ(笑)
その安倍首相も今は、国民から安保法制反対のシュプレヒコールを浴びています。
60年安保改定で日本は、現在まで戦争に巻き込まれる様な事は無く平和に過ごすことができてきました。
憲法9条のお蔭だという人もいますが!
当時60年安保改定の際、猛烈な反対運動を展開した知識人や学生達も、条約が成立し、騒ぎが収まるとやがて 次々と安保改定賛成に転向していったそうです。
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【▲上記の記事からの続き▼】
そして 60年安保を反対していた 元全学連リーダーが岸元首相の死に対して「あなたは正しかった」と弔文を書いたそうです。(ソース元:「Mt.8 Blog(マウント・エイト・ブログ)」//h-h-a.org/miyazaki/?p=571)
まあ あらためて元全学連リーダーが「あなたは正しかった」と 言わなくても60年安保は、既に歴史が証明してくれていますよね!
それより前に下の安保条約をちゃんと読めば旧条約より良くなっている事がわかるはずです。
左(赤)が、吉田茂が結んだ不平等の安全保障条約で 右(青)が、岸信介が、結んだ改定された安全保障条約です!
学生たちは、この条文も読まずに安保反対を叫んでいたのです!
学生たちは、仕方ないとしても社会党、共産党、朝日新聞も 学生たちと同等だったのだろうか?まさか条文も読まずに 反対していたという事は無いと思うのですが、この改定された条文を読んで なぜ戦争に巻き込まれると思うのかが不思議です!
この条文が、わかっていて反対していたとしたら国益を考えない愚者としか言いようがないですね!それよりも確信犯だとしたらまだ始末が悪いですね!
今回の集団的自衛権行使容認が決まり戦争に巻き込まれる様な事が無かったら元全学連リーダーの様に
将来 辻元議員も「あなたは正しかった」と弔文を書いたりして!(^^;)
私としては、将来 辻元議員が「あなたは正しかった」と弔文を書いてもらえる様な時代であることを祈っております。(^^)
「「あなたは正しかった」」への2件のフィードバック