今日のブログは、近所に住んでおられる人で 消防署を定年退職されました中田義秀さんが、是非皆さんにお伝えしたい事が、あるという事ですので これより下記は、中田さんよりのメッセージを紹介致します。
【中田義秀さんよりのメッセージ】
消防署勤務時代の中田義秀さん
私は、消防士をしていました中田義秀と申します。
今回は、セイコウさんのブログを おかりして私個人からの南海地震についてのメッセージを 伝えさせて頂きます。
私は、消防署に勤めていた時に南海地震の警防活動をしていました。
その時に海抜20m以上の場所に津波より避難する一時避難場所を 宇和島市500箇所に設定しました。
最近宇和島に昔から住まわれている高齢者5~6名の人から明治時代に宇和島の上保田まで津波が、来たとの話を聞きました。
その大きさは、約15mぐらいの大津波だった様です。
今度、南海地震が、起きた時には、過去宇和島にも この大きさの津波が、来たという事を 想定に入れておかなくてはなりません。
しかしながら 津波に対する市のリーダーや市民の危機意識が、とても低いというのが、今の現状の様ですのでせっかく設定した避難場所もこれでは、意味を持たなくなります。
もし津波が、来た時には、「ここは大丈夫だろう」という希望的観測は、せずとにかく避難場所へ避難してください。
南海地震はいつ何時に起きるかわかりません。皆さんは、自宅または、会社や職場地区の避難場所が、何処にあるかご存知でしょうか?
もし知らない方が、おられましたら市役所や消防署または、自治会に問い合わせ いざという時に非難できるように把握しておいて下さい。
また家族でもこの事についてしっかり話し合い 子供さんが、一人で外に遊びに出ている時などに もしもの事が起きた場合には、高台へ避難するようにと 日頃から子供さんに教えておいて下さい。
一時の迷いが、あとで取り返しの付かない事となりますので 日頃よりしっかりと危機意識を 持っていざという時には、素早く避難行動が、取れる様にしておきましょう。
まだまだお伝えしたい事は、御座いますが長くなりますのでここまでで留めておきます。
最後までお読み頂ありがとう御座いました。
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