今日のブログ記事は、今朝ドラのモデルとなっています笠木シヅ子とドジャースの大谷翔平選手の不幸についてなんですが、結論から言いますと どちらも信頼していた人に裏切られたという事です。
渡米前の笠木シヅ子に大きな災難が降りかかっていました。
シズ子の芸能活動を公私から支えてきたマネージャーの山内が、シズ子が貯蓄してきた350万円を横領していたことが発覚します。
山内は吉本穎右の計らいによってシズ子の仕事の一切のマネージメントを仕切るようになります。
吉本穎右は、シズ子の娘の父親です。
山内は、シズ子と穎右の旅行にも同行するなど、シズ子は絶対の信頼を置いてきました。
やり手の業界人で仕事一筋であった山内でしたが、いつしか賭けマージャンなどのギャンブルにのめりこむようになっていき、当時は合法であったヒロポンにも手を出すようになっていました。
1951年に覚せい剤取締法が施行される前はヒロポンは合法であり、芸能界にも蔓延していたそうです。
歌手としてシズ子と同時代に活躍し、第3代日本歌手協会会長であったディック・ミネによれば、シズ子もヒロポンを常用していたという事です。
山内は、それらの浪費によって多額の借金を背負いシズ子の貯金に手を出したものででしたが、絶対の信頼を置いていた山内に裏切られたシズ子は大きなショックを受け、泣く泣く山内を解雇しました。
それに似た事件が、 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)が解雇された事が明らかになりました。
【▼記事は、下記に続く】
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【▲上記の記事からの続き▼】
このニュースを聞いたみんなが、最初フェイクじゃないと思ったくらい意外なニュースでした。
米スポーツ専門局ESPNによると 水原氏がスポーツ賭博が認められていない米カリフォルニア州のブックメーカー(賭け業者)に多額の借金を作っていた事が明らかになったという事です。
大谷氏の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が賭博の胴元に送金されていたという事で 大谷氏の広報担当は当初、同氏が水原氏のギャンブルでの借金を肩代わりするために資金を振り込んだとESPNに話していましたがしかしその後、その説明を撤回しました。
もしそれが事実なら 大谷選手にも害が及ぶという事の様です。
水原氏も説明を変えたと報じられています。
現在では大谷氏について、水原氏のギャンブルでの借金については知らされておらず、送金もしていなかったと述べているという事です。
という事で大谷翔平選手も 信頼をしていた通訳の水原一平氏に裏切られた形となっています。
通訳の水原一平氏は、ギャンブル依存症だという事です。