「無料のはずが有料に!」
宅配ビデオレンタルのトラブルが増加と 2月4日の愛媛新聞に載っていた。
消費者庁や国民生活センターに 「宅配ビデオレンタルサービス」に関する相談が増えているそうだ。
相談が寄せられる内容は、
「無料のお試しサービスを利用していたら、勝手に有料契約に移行された」
「勝手に有料契約に更新された」
「有料契約の前に連絡がない」
「お試し期間に注文した商品が届かない。やめたいが解約してくれない」
「延滞金が無料と書いてあったのに請求が来た」
といった内容だったという事だ。
宅配ビデオレンタルサービスとは、借りたいDVDやCDをインターネット経由で注文できるサービスで注文した商品は自宅に送られ、利用後は郵送などで返却するシステムである。
国民生活センターで調査したところ、相談にあるようなレンタルサービスは、Webページで「無料」「お試し」「有料サービスを利用しない限り料金は発生しない」といった記載が強調されていたという。
一方で、無料期間の終了後、有料期間に自動的に移行することなどは、契約手続きの画面とは別のページに記載するなど、利用者の誤解を招きやすい表示が見受けられたとしている。
こういったトラブルに遭わないための対策として国民生活センターでは、
(1)何が「無料」や「お試し」なのか契約内容を確認する
(2)クレジットカード情報の入力を要求された場合、その目的を必ず確認する。不明な場合は入力を避ける
(3)解約したい場合には、借りている商品を早く返却する
などを挙げている。
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