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竹島パラドックス!

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2月22日は、竹島の日でした。

韓国が不法占拠している竹島に対して、島根県は日本固有の領土であることを内外に啓発するため、岸田総理や関係閣僚らの「竹島の日」の式典出席を求めていましたが、岸田総理や関係閣僚は、日韓関係への配慮から10年連続で政務官が派遣されることになったということです。

これが、日本政府の竹島に対する本気度なんですね!

たぶん100年経っても今のままだと思います。

まず竹島を取り返す手段がありません。

武力で取り返す事はできません。

かと言って国際司法裁判所へ訴えても韓国が、乗って来なければ裁判をする事ができません。

もし日本に竹島を取り返そうと本気で思っているのなら国際司法裁判所のルール変更をして 「訴えがあったらそれを受けなければならない。」としないと 日本は、竹島を取り返す為のすべが何ひとつありません。

もう今年で韓国に竹島を不法占拠されてから70年が経つそうです。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

もしこのまま100年が経ってしまたら国際司法裁判所で竹島問題を争えるようになったとしても日本に不利になるような気がしてなりません。

日本国内の法律には、「取得時効」というのがあって他人の物であっても10年から20年間占有していたら 他人の物が自分のモノになるという法律があります。

取得時効とは、所有の意思をもって物を一定期間占有したとき、その物の所有権を取得することができるという時効の制度である(民法第162条)。

占有を開始した時点において自己の物であると信じ、そう信じるにつき無過失(善意かつ無過失)であれば、10年間の時効期間の経過により所有権を取得することができる。これを短期取得時効という(民法第162条第2項)。

これに対して、占有を開始した時点において自己の物でないことを知り、または過失によって知らない場合(つまり悪意または有過失の場合)には、20年間の時効期間の経過により所有権を取得することができ、これを長期取得時効という(民法第162条第1項)。

国際法には、こういった取得時効に似たような取り決めがあるかどうかは知りませんが、もし竹島が日本の領土である事を韓国が認めたらこの法律が適応されて韓国のモノになるのでしょうか?

なんかパラドックスですね!

韓国が、日本の領土だと認める事は無いでしょうけどね!

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シュレディンガーの猫のパラドックス

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2022年2月13日の「観測すると結果が変わる不気味な二重スリット実験!」のブログ記事を先に読まれてから今日のブログ記事「シュレディンガーの猫のパラドックス」を読まれると今日の記事の内容が何を言いたいのかが、少しはわかるかもしれません。

「シュレディンガーの猫」のパラドックスってご存じでしょうか?

シュレディンガーが、量子論の考え方の問題点を「シュレディンガーの猫」という思考実験で指摘しました。

量子力学では人間が見ることが、ミクロの物質の状態を変えます。

この考え方をし進めていくと私たちの常識とは異なる結果が、導かれてしまします。

シュレディンガーの猫は、その矛盾を明らかにした逆説つまりパラドックスです。

シュレディンガーは、このような思考実験を論文で提出しました。

これから説明する事を頭の中でイメージしてみてください。

一匹の猫が入れるくらいの少し大きめの箱を用意して箱の中に実験用の仕掛けを作ります。

その仕掛けとは、放射線を発生する物質を容器に入れて その発生した放射線を検出すると検出機器が反応して青酸ガスが出る仕掛けです。

それでは、猫を箱の中に入れて箱を閉めます。

これで箱の中の猫の様子はわかりません。

箱の中に設置した容器の中の放射線物質は、原子核崩壊をして放射線を発生する確率は1時間で50%です。

一度放射線が発生すれば放射線検出器は、これを確実に検出します。

そして検出器が反応して青酸ガスが出て猫は死んでしまいます。

ミクロの物質が、猫の生死と直結する仕掛けです。

箱を閉めた瞬間から箱の内部は、ミクロの物質の状態が支配する空間になります。

量子力学ではミクロの物質は、人間が観測しない限り もやもやとした雲のような状態です。

放射線を発生した状態としない状態が、雲のように重なり合っているのです。

雲のような状態が検出器に伝えられます。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

検出器は、放射線を検出しているし検出していないのです。

検出器が反応して青酸ガスが出ているし検出器は反応せず青酸ガスは出ていないです。

猫もまた死んでいる状態と生きている状態が、雲のように重なり合っていて つまり死んでもいないし生きてもいないのです。

どうですか?イメージできますか?

では、箱を開けて人間が猫を観測します。

その瞬間状態の急激な変化(収縮)が起こります。

猫は生と死が同居した状態から生か死かどちらか一方に一瞬のうちに決まります。

ミクロの世界の量子論で考えるとこのような事になります。

これは、以前に紹介した二重スリット実験と同じですね。

カメラで観測すると光子が、波から粒子の振る舞いになるというものですね。

私たちの常識では猫の生死は、箱を開ける前に決まっていたはずです。

猫が生きていれば箱を開けなくても猫は、生きているし もし死んでいれば箱を開けなくても猫は、死んでいるかのどちらかです。

しかしミクロの物質の状態が支配する箱の中では、重なり合った状態でありこの世界のマクロの常識が通用しないということです。

ミクロの世界では、状態が重なり合わさっている事は、確認されていて正しい事はわかっていても 我々の住んでる世界にミクロの常識をあてはめるとおかしな事になるという事をシュレディンガーは、「シュレディンガーの猫」の思考実験で 言いたかったのですね。

ミクロの結果がマクロに影響与えるように作られた仕掛けの場合どうなるんだろうと言う思考実験ですね!

今なおこのパラドックスは解かれていません。

二重スリット実験でカメラで観測すると光子や電子が、波から粒子の振る舞いになるというのは、観測する際にカメラから光子や電子に光を当てて観測するためその影響で波から粒子の振る舞いになってしまい正しい観測ができません。

一滴の水の温度を正確に測ろうとすると温度計自体の温度が邪魔をしてそれ以前の水の状態を正確に測れないのと同じです。

マクロの物差しでは、ミクロの世界の事は測れないということですね。

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