前回サロン用の新ホームページを作成するために2つ目のWordPress を インストールしたところ「データベース接続確立エラー」となり既存のWordPressで作ったブログへのアクセスが出来なくなるというトラブルに遭遇したためインストールした2つ目のWordPressとデータベースをいったん削除しました。
そこで 今回再挑戦で もう一度2つ目のWordPressを インストールする事に挑戦しました。
私が、サロン用に借りてるレンタルサーバーは、「お名前.com」で ここは、データベースやWordPressが、簡単にインストールして作れるようになっています。
前回の失敗を検証して 「データベース接続確立エラー」が、起きた原因もわかりましたので 今回は、データベースを作成してすぐに 任意のパスワードに変更して その後WordPressを インストールしました。
これならインストール後なんのトラブルも起きる事はありませんでした。
もちろん既存のブログにも何の影響も起きていません。
そしてインストールして 最初にWordPressに行った対策は、検索エンジンに新ホームページが、完成するまでインデックスされないようにする設定とスパムコメントを受け付けない対策です。
まず最初にダッシュボード(管理画面)左サイドバーより【外観】の中の「テーマ」を選びます。
このテーマとは、ホームページやブログのデザインです。
それから検索エンジンにサイトをインデックスされない設定は、管理画面の左サイドバーの【設定】の中の「表示設定」を開きその中の「検索エンジンでの表示」にチェックマークを入れます。
そしてスパムコメントを受け取らない様にするには、左サイドバーの【外観】の中の「テーマ編集」を開き 「固定ページテンプレート (page.php)」と「単一記事の投稿 (single.php)」のソースの中に書かれてる「comments_template();」の前に「//」コメントアウトを書き込み「// comments_template();」コメント欄を非表示にします。

非表示にしておけばコメントを書かれる心配もありませんし ホームページですから コメント欄は、必要ありませんからね。
前回は、インストールしてすぐに海外のスパムコメントが、入ってきましたが、この処理を したおかげでスパムコメントは、一切入ってきていません。
その次にした作業は、サロン用新ホームページのバックアップを取るためにWP-DBManagerのプラグインをインストールします。
これも左サイドバーの【プラグイン】より「新規追加」を選び「WP-DBManager」を検索してダウンロード・インストールします。
このプラグインは、英語なので日本語化するパッチ「wp-dbmanager-2.20-ja」もダウンロードして解凍して「dbmanager」フォルダーの中の「wp-dbmanager-ja.mo」「wp-dbmanager-ja.po」「wp-dbmanager.pot」この3つのファイルをFFFTPソフトを使って/wp/wp-content/plugins/wp-dbmanagerのフォルダーの中にアップロードします。
日本語化ファイルのダウンロードはhttp://wp.mmrt-jp.net/files/plugin/wp-dbmanager-2.20-ja.zipダウンロードしたzipを解凍して、FTPで wp-content>plugins>wp-dbmanager にdbmanagerフォルダ内のファイルをアップロードします。
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するとデータベースを日本語化する事が出来ます。
【▼記事は、下記に続く】
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【▲上記の記事からの続き▼】
そしてプラグインを有効にすると、下記のエラーメッセージが表示されます。
Your backup folder MIGHT be visible to the public
To correct this issue, move the .htaccess file from wp-content/plugins/wp-dbmanager to /home/(あなたのドメイン名)/www/(WordPressをインストールしているフォルダ)/wp-content/backup-db
このエラーメッセージの言いたいことは、
(WordPressをインストールしているフォルダ)/wp-content/plugins/wp-dbmanager にある .htaccess を
/home/(あなたのドメイン名)/www/(WordPressをインストールしているフォルダ)/wp-content/backup-db に移動してくださいということらしい。
そこで /wp-content/plugins/wp-dbmanager にある htaccess.txt をパソコンの任意のフォルダーにダウンロードして「 htaccess.txt 」のファイル名を「 .htaccess 」に変更して保存します。
そして /wp-content/backup-db に .htaccess をアップロードします。
これで 先ほど表示されていましたエラーメッセージが、消えました。
最後にデータベースのバックアップを使える様にするには、下記の作業をしなくてはなりません。
左サイドバーの【データベース】の「DBバックアップ」を開くと赤字で「mysqldumpのパス:とmysqlのパスが、存在しません」というエラーメッサージが、書かれていますので パスを設定しなくてはいけないようです。

左サイドバーの【データベース】の「DBオプション」を開いて
mysqldumpのパス:とmysqlのパス:にパスを入力します。

お名前.comの場合は、自動検索ボタンを押しても反応が、ありませんので ネットで入力するパスを探してみると「Time to live forever」こちらのサイトで紹介されていましたので こちらのサイトで紹介されているパスを入力して無事設定を完了することが出来ました。
【お名前.com用パス】
mysqldumpのパス: /usr/local/mysql/bin/mysqldump
mysqlのパス: /usr/local/mysql/bin/mysql
これで赤く表示されていたエラーメッセージも無くなりました。

とりあえずサロン用ホームページ作成作業の第一段階終了です。