今年5月12日にビットコイン1万円分を購入しました。
正確には、ビットコインのレートが、215,692円の時に 9,993円で0.04633 BTCを購入しました。
そして12月10日に ビットコインのレートが、1,686,540円の時に 0.00889620618 BTC を日本円に換金して15,004円を出金しました。
(数量0.005 BTC以上でないと売却できません。(coincheck))
これで いくらの税金がかかるかを計算してみました。
国税庁個人課税課が、平成29年12月1日に出している個人課税課情報第4号「仮想通貨に関する所得の計算方法等について」を参照して計算してみました。
その中の「保有する仮想通貨を売却(日本円に換金)した際の所得の計算方法」を参考にしました。
例題として下記の様に紹介されていました。
【例題】
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保有する仮想通貨を売却(日本円に換金)した場合、その売却価額と仮想通貨の取得価額との差額が所得金額となります。
上記の例題の場合の計算式が下記のように紹介されていましたので これを参考にまずは、所得金額を出してみました。
【例題】
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私の場合は、2017年5月12日にビットコインを 9,993円で0.04633 BTCを購入して 2017年12月10日に0.00889620618 BTCを 15,004円で売却しましたので
15,004円- (9,993円÷0.04633 BTC)× 0.00889620618BTC = 14,812 円で 所得金額が、14,812 円となりました。
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【▲上記の記事からの続き▼】
上の表から、195万円以下だと所得税率は、5%で控除額は、0円です。そして住民税は、10%となりますので
所得税 14,812 円 × 5%-0 = 740円
住民税 14,812 円 × 10% = 1,481円
合計 2,221円
15,004円で2,221円の税金がかかる様です。
通帳に振込りこまれた時に手数料が引かれ14,672円の振り込みとなりましたのでこれから税金を引くと手取りは、12,451円となる様です。
仮想通貨の税率は、累進課税ですから儲かれば儲かるほど税金が高くなりますので儲けが少ないうちに少しずつ出金しておく方が良いかもしれませんね!
4000万円以上儲かっている人は、所得税45%と住民税10%で55%ととなるので 利益の半分以上を税金で持って行かれますので 税金の支払い分は、使わずにしっかり預金して税金の支払いに困らないようにプールしておかないとあとで大変な事になりますからお気を付け下さい!
仮想通貨のままで持っていればどんなに儲かっていても税金は、1円もかかりませんので その点はご安心を!(^^)v
かなりの金額を儲けている人は、仮想通貨もFX(外国為替証拠金取引)のように申告分離課税で税率一律20%(所得税15%・住民税5%)と税制改正されるまで 仮想通貨のまま保持して待っておくのも良いかもしれませんね。(ただそうなるかどうかわかりませんが!(^^;))
東京オリンピックの年には、一千万円になるという話も またそれ以上になるという話もありますから! (^^)v
(※これは、ビットコインのみで考えた場合です。ビットコインの収益は、雑所得になりますので 税率は他の所得(事業所得や給与所得など)との合計で課税されるということです。)