昨日に引き続い痴漢の話題です。
5月 30日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で 28日朝、JR赤羽駅で痴漢行為をした30代の男が女子高生に追われたところを男性に足をかけられ転倒した映像を放送していました。
ネットでは、逃げる男性の顔も映っていましたが、テレビでは、モザイクがかかっていました。
その後のニュースによると逃げていた男性はJRの係り員に取り押さえられ警察に引き渡され痴漢を認めたと報道されていました。
その 「羽鳥慎一モーニングショー」 で その痴漢の逃走動画を紹介した後で 痴漢行為を防ぐのに安全ピンを使う方法があるとネットで紹介されていてそれが、賛否両論ある事を紹介していました。
切っ掛けは、 今年5月にある女性が中学2年生のときの出来事を描いた漫画をSNSに投稿したことで話題となっているという事です。
ある女子高生が痴漢に遭った事を保健室の先生に相談したら保健室の先生が、安全ピンで痴漢を刺しなさいとアドバイスを受けたそうです。
あくびさんのTwitterより
電車に乗った際に痴漢に遭ったことを保健の先生に相談しました。
すると、先生からこんなアドバイスを受けたのだ。
保健の先生:
はい、これ…安全ピン
保健の先生:
無理に声出さなくていいんだよ。次、痴漢がでたら、それで刺しな、安全ピンなら持ち歩ける…
あくびさん:
や…でも血出るし…
保健の先生:
何言ってんだい。痴漢している時点でそいつはクズだ…変態に慈悲は無い…
このマンガを投稿をしたあくびさんは当時のことをこう振り返っています。
あくびさん:
この時代には防犯ブザーとかスマホがなくて、痴漢の対策として初めて教えてもらったこと…
この投稿を通じて、痴漢被害に遭った方が苦しんだり悲しむことがないように、しっかりとマニュアルができればなと思う
あなたは、この保健の先生が教えた痴漢撃退法をどう思いますか?
スポンサーリンク
【▲上記の記事からの続き▼】
私は、自分を守るためには有りだと思いました。
痴漢にあってもなかなか声を上げられない女性の方って多いという事ですから安全ピンで防御できるんだったら有りだと思います。
ただ痴漢している相手ではない人を刺した場合傷害罪に問われる恐れもあるのかなとも思いましたが。
痴漢の冤罪もありますからね。
実際に痴漢している相手ならそれは自業自得ですから正当防衛になるんじゃないかと思いました。しかし私は、弁護士じゃないので正当防衛になるかどうか本当のところはわかりませんが(^^;)
このことについてネットで調べてみるとこの方法は、警察は推奨しないという事です。
痴漢した犯人を刺してその後、犯人が痴漢として捕まったとしても、被害者はいくら被害にあったとしても刺した事で傷害の罪が無いかどうかを調べられる事になるそうです。いわゆる過剰防衛にあたらないかという事ですね。
だったらどうやって痴漢にあった女性は、痴漢の被害から身を守ればいいのっていう話になりますよね。
警察によると「痴漢されたら加害者の手を思い切り引っ掻くことで皮膚片が残っていれば証拠として検挙できる」という事です。
ただこれも相手が、間違いなく痴漢であるかの確認が必要ですね。そうじゃないと逆に傷害罪で訴えられる可能性もありますからね。