以前安倍総裁が、選挙のときに言っていた「尖閣に船溜まりを作って公務員を駐在させる」と公言していました。
そして「実現できない事は、言いません!」とまで言っていましたが実現されませんでした。
それは、アメリカ政府が日本政府に中国を刺激するような行動をとらないことを支持している状態が続いているという事なんでしょうね。
アメリカ海軍は、沖縄返還(1972年5月15日)以前より、尖閣諸島の黄尾嶼(こうびしょ)と赤尾嶼(せきびしょ)を射爆撃場に指定し、かつては砲爆撃訓練などに使用していましたが、沖縄返還後は、1978年8月12日に日中平和友好条約が締結されると、アメリカ政府は尖閣諸島での砲爆撃訓練を実施することによって中国側を刺激することを差し控える方針に転換しました。
そして、中国の海洋戦力が飛躍的に強化されてきたのに対抗して、日米海洋戦力の結束をアピールするために、尖閣諸島周辺海域での日米合同軍事訓練を実施すべきであるという声が、米海兵隊や米海軍の対中強硬派から上がっても、アメリカ政府はそのような中国側を刺激する行動を許可することがない状態が続いているようです。
もし日本が、尖閣に船溜まりを作って公務員を駐在させるようなことをすれば、中国は今回のウクライナ侵攻をしたプーチンを見習って核をチラつかせて来るんでしょうね!
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【▲上記の記事からの続き▼】
またアメリカより尖閣の事で「中国を刺激してはならない」と言われてる手前アメリカへの心象も悪くなりますね!
もし日本が、中国に対抗できる軍事力を持っているのならアメリカのご機嫌をうかがう必要はないですけど日本は、アメリカ頼みですからね。
情けないかな核を持った国に喧嘩を売るような事は避けるべきということになりますね。
もし相手から手を出して来たらその時は、降りかかる火の粉は払わなくてはなりませんけどね!