昨日は、理容組合の衛生消毒講習会があり講習が終わったあとで他支部の組合員さんから「NHKを名乗る不審な電話があったので皆さんにお知らせをしておきたい」ということでその内容を話されました。
それによると今年の8月20日にその 組合員さん の店舗へ 携帯電話から電話がかかって来たそうです。
その電話にでると「こちらは、NHKです。いつも受信料のお支払いありがとうございます」と言われたそうです。
それを受けてその 組合員さん は、「はい、払っていますよ」と答えたそうです。
すると「今後事業所の場合は、通常の受信料ではなくて テレビ1台につきいくらという追加料金のお支払いをお願いします。そちらのお店は、テレビ何台ありますか?」と訊ねられたそうです。
その 組合員さん は、もしかしたら詐欺かも知れないと思われテレビが、何台あるかについては、答えなかったという事でした。
そのあとでNHKのホームページで その事について調べたら「 事業所の場合は、通常の受信料ではなくて テレビ1台につきいくらという追加料金の支払いになる」事が実際に書かれていたそうです。
そこで私は、「その事をNHKに直接電話して確認されましたか?」と その 組合員さん に質問をしてみましたらNHKには、確認の電話はされていないという事でした。
詐欺の場合は、実際にNHKが掲載しているホームページを使って相手を信用させて何らかの詐欺を働く事も考えられます。
その 組合員さん は、NHKに確認していないという事でしたので私が、直接NHKに電話をして確認してみました。
すると私が住んでる地域は、松山支局が担当になるのでNHK松山支局の電話番号を案内されて松山支局へ問い合わせをしました。
NHKからの解答は、こういう電話をNHKから直接かまたは、委託業者から掛ける場合があるそうです。
へ〜ッ あるんだ!
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そこで私が、「詐欺の多い今の時代にNHKですと電話がかかってきても簡単には信用できませんが、どうやって本当のNHKである事を確認すれば良いのか」と質問してみました。
すると まずはかかって来た電話の相手の業者名と担当者名と電話番号を控えておいて いったん電話を切り NHK松山支局へ問い合わせ て頂けたらNHK関係者なら 業者名や担当者名や電話番号を 把握しているのでNHKに関係ある業者かあるいは、関係の無い業者かの判断ができますという事でした。
もしNHKを名乗る不審な業者から電話が、かかって来た場合は、まずは、相手の業者名と担当者名と電話番号を聞いてからいったん電話を切って NHK松山支局または、あなたのお住まいのNHK支局へ電話をして確認する事をお勧めします。
また不審な電話が、かかって来た場合には電話機についている録音機能を使って録音しておくと良いですね。
この時には、かならず相手に録音する事を伝えてから録音して下さい。
もし裁判になった場合も相手に録音する事を伝えた上で録音しておくと証拠として取り扱って頂けます。
もし相手に伝えずに録音した場合は、無許可録音となり場合によっては証拠として認められない場合もあるようです。
また相手に録音する事を告げると相手が、詐欺の場合ほとんどの相手は電話を切るそうです。
【おまけ】
理髪店や飲食店などで店舗が住居に接続している場合や、建物の構造や営業の規模などから店舗部分が常識的に住居の一部と認められる場合は、住居と店舗にそれぞれテレビを設置していても、受信契約はひとつで結構です。
NHKよくある質問集より
と言う事です!