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試験的に市レベルでネット選挙を試してみても良いのでは!

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現在マイナンバーカードを使って年に一度ネット申告をしています。

前々から選挙の投票もネットからできると良いなと思っていました。

いきなりネット投票ができないのであれば従来通りの当日投票と期日前投票に加えてネット投票もできるようになれば良いなと思っています。

今は、いろいろとマイナンバーカードに紐づけようとしていますので それならマイナンバーカードを持っている人は、ネット投票も選択できるようになれば良いなとそんな事を思っています。

ネット投票が実現できたら何より投票が手軽になります。

投票所に出かける必要がなくなりますから投票率が上がると思います。

在外投票や障がい者の投票も便利になります。

そして、投開票に関わるコスト人件費を減らすことができます。

無効票も減り、開票スピードは劇的に上がります。

もし投票手段がネット投票のみになれば、選挙の投票が20時に締め切られる場合、20時で全議席が確定することになります。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

完全にネット投票のみになれば出口調査は無くなりますね!

ただネット投票を実現しようとすると問題点もあります。

システム障害が起きた場合のバックアップやサイバー攻撃によるリスクそして新たなタイプの選挙違反もでてくるかもしれません。

有権者がその選挙結果が公正であることをどう検証できるか?

これについては、世界で唯一ネット投票が、実施されてるエストニアでは、ビットコインで有名になったブロックチェーン技術で管理されており、管理者でさえ改ざんできないようになっていて開票のプロセスは、オブザーバーとして誰でも参加し監視できるようにしているということです。

ネット選挙投票の導入が進まないのは、先に掲げた理由もありますが、一番は2007年から始まったエストニアのネット国政選挙結果が原因かもしれません。

ネット選挙を導入したエストニアでは国政選挙に対する国民の投票行動が、がらりと変化して2003年までは第三党だった改革党が、2007年以降、4回の国政選挙ですべて第一党に躍進したという事です。

ネット先進国エストニアが証明した「ネット選挙を導入すると、得票の傾向が大きく変わってしまう」という、ネット選挙投票で起きた現実があるのかもしれません。

日本でもまずは、実験的にどこかの市の市議会議員選挙からネット選挙投票を試してみるのも良いのではないでしょうか!

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