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「君の名は。」を観て来ました!

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昨日は、第1の連休の月曜日でサロンはお休みでしたので映画に行ってきました。

君の名は

テレビで 興行収入100億円突破した映画として「君の名は。」が紹介されていましたので どんな映画だろうかと興味を持ちました。

「君の名は。」って アニメなんですね。

映画の上映時間を確認すると 大洲では、上映されてない様で 伊予郡松前町のエミフル内のシネマサンシャインまで行かないと観られないようなので さすがに見に行こうかどうしようかなと迷いまいました。

まあ月曜日は、する事ないから 嫁さんを職場へ送っていたその足で そのままエミフルまで直行しまいた。

エミフルに付いたのが、9時50分で 「君の名は。」の上映開始は、10時50分で 1時間ほど余裕があります。


シネマサンシャイン

少し島村楽器で時間を潰して シネマサンシャインへ入り 「君の名は。」のチケットを購入しました。

この時にいつも悩むのが、指定席です。

席の図面を見て選ぶのですが、スクリーンからの距離感が、実感できないので あまりスクリーンに近いのもイヤなので 最初「F-13」を指定したのですが、直ぐに言い直し1つ後ろの「G-13」に選びなおしました。「G-13」は、ちょうど良い位置でした。

そして映画に来るとお約束の ポップコーンのミックスとコーラのMサイズを購入 入場時間まで時間があるのでホールの待合に腰かけて開場までポップコーンを食べながらiPhoneをいじってました。

ポップコーンとコーラ

開場のお知らせがあり 7番館へ入るとけっこう大きなスクリーンでした。

スクリーン

思ったよりお客さんも入っていました。

中高生が、多かった様でしたが、学校休みなのか?

 

 

ここからネタバレ注意です!

君の名。はを観て

「君の名は。」については、何の情報も持たず観にきました。

「君の名は」と言えば 1952年のラジオドラマで「番組が始まる時間になると、銭湯の女湯から人が消える」といわれてた「君の名は」を想像してしまいます。

もちろんその頃私は、まだ生まれていませんが(^^;)

今、大ヒット中の「君の名は。」は、新海誠監督の最新アニメ映画なんだそうです。

映画の冒頭彗星が、割れてその破片が隕石となり地上に落ちてくるシーンから始まります。

このシーンの意味が、あとでわかります。

そしてこの物語のヒロインが、朝 眠りから覚めるシーンに移り 起き上がり自分の胸の谷間に目をやり そして自分で胸を触るシーンを 見て私は、「男と女が入れ替わる映画なのか」と 察っしがつきました。

「男と女」が、入れ替わるストーリーは、昔からよくあるモチーフです。

それで思いだすのは、昭和57年の映画「転校生」もそうですね。

この「転校生」の元の原作が、1979年4月から「小6時代」に連載された 山中恒の原作「おれがあいつで あいつがおれで」です。

新海誠監督の「君の名は。」では、父親と東京の都心に住む男子高校3年生・立花瀧たちばな たきと、岐阜県の山奥の糸守町いともりちょうの氏神様、宮水神社の神主を務める家系で現在巫女としての家業を務める女子の高校3年生・宮水三葉みやみず みつはが、朝起きると、二人の意識が入れ替わってるところから、このストーリーが始まります。

なぜ立花瀧たちばな たき宮水三葉みやみず みつはの意識が入れ替わる様になったのかも物語の中で暗示されるシーンがあります。

それは、瀧と三葉が電車内で会うシーンに注目下さい!

この映画のキーワードは、「糸守町いともりちょう」「ティアマト彗星すいせい」「口噛くちかみ酒」「組紐くみひも」「カタワレ時」です。

糸守町いともりちょう」は、この物語の舞台となる宮水三葉みやみず みつはの住んでる町です。

「ティアマト彗星すいせい」は、1200周年周期で地球のそばを通過している周期性の彗星で、物語では10月4日に最接近して、月と地球の間を通過します。

組紐くみひも」は、立花瀧たちばな たき宮水三葉みやみず みつはを 結ぶ赤い糸的役割をするアイテムです。

「口噛み酒」とは、神聖な儀式で衆人環視の前で米を噛んで自分自身の唾液と混ぜて、升の中にゆっくり吐き出して作るお酒で巫女としての家業を務める女子高校生・宮水三葉みやみず みつはが、この酒造りの儀式を行います。そして「口噛み酒」は、瀧が、三葉を助けに行く為に必要なアイテムです。

「カタワレ時」とは、糸守町の方言で、「黄昏時たそがれどき」を表す夕暮れの事です。二人の再会に必要な現象。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

 

最初入れ替わりは、リアルな夢を見ているものと瀧と三葉は、思っていましたが、繰り返される入れ替わりで お互いに現実に起きてる事だと理解します。

 

二人の入れ替わりは、二人の意思に関係なく起こり入れ替わった時に お互い入れ替わった時にあった事を スマホのメッセージに残しあって知らせる交流が始まります。

交換日記みたいなものですね!

このシーンを見て 現代ならではのアイテムを使っているなと なるほど!と思いましたね(^^)

ある日、瀧は、あこがれの奥寺先輩とデートにでかけることになります。入れ替わっていた三葉が設定してくれていたのです。デートの日、瀧は本来の瀧として奥寺先輩と会うことになります。(2016年の出来事です)

三葉は、結果が気になって実際に瀧に会いに行こうと東京に出掛けますが、デート当日、瀧への携帯はつながらず、二人のデートシーンには会えませんでした。(この時は、2013年なんですね)

そして三葉が代わりに会えたのは、中学生だった頃の瀧でした。(2013年ですからね)
偶然、中学生の瀧を満員電車の中で見つけ三葉は、声をかけますが瀧は、三葉の事をわかりません。
実は、二人の間には3年の時差があり2016年に生きる瀧と、2013年に生きる三葉だったのです。

だから瀧は、三葉の事はわかりません。

この「君の名は。」は、「時をかける少女」の要素も入っていますね(^^)

三葉は、瀧の無反応にいぶかしくも思いますが、別れ際に一声かけ、自分の髪をゆわえていた組紐くみひもを瀧に渡して岐阜に帰り、失意のうちに髪を切ってしまいます。(2013年ですからね)

この行為は、三葉は瀧に恋心を抱いていたという事ですね。

この電車での出会いが、瀧と三葉が、組紐くみひもを通じて結ばれ 意識の入れ替わりの切っ掛けができた要因を暗示していますね。

この映画で面白いのは、男女が入れ替わるだけでなく そこにひねりが入ったストーリーになっていて 瀧と三葉の意識は、時空を越えて入れ替わっていたのです。(2人の意識は、2016年と2013年を行ったり来たりしてるんですね)

2016年の瀧は瀧で、何故か奥寺先輩とのデートだというのに、三葉のことが気になってデートに集中できず奥寺先輩には上の空であることを見透かされ、「今は別の好きな人ができたんでしょ」と言われてしまいます。

このデートの報告を 三葉に直接スマホで電話をかけて知らせようとしますが繋がりません。(2016年の出来事)

二人の意識の入れ替わりには、3年の時間差があるから繋がらないんですね!

また瀧も三葉の事が、気になる存在になっている様です。

そして その時からピタッと入れ替わりが起きなくなりました。

瀧は、三葉の事が気になて仕方がなくなり 三葉になった時に見た糸守町の風景の記憶を頼りにスケッチに風景を描き 三葉の住んでる場所を突き止めます。(2016年)

そして瀧は、重大な事実を知ります。

糸守町は3年前、2013年10月4日の彗星落下災害で消滅してしまっており、図書館で見つけた犠牲者名簿に三葉の名前を見つけます。

(あっ!10月4日と言えば今日だ!「このブログをアップした日」)

シン・ゴジラでもそうでしたが、東日本大震災を 思い起こさせるシーンです。

三葉は亡くなってしまっていたので、入れ替わりがストップしていたんのです。(2013年10月4日に)

そして瀧は、入れ替わりは3年の時差があったことを知ります。

この様なタイムパラドックスを 扱った映画では、観ている観客は、混乱して映画のストーリーがわかり辛くなってしまう場合が有りますが、「君の名は。」では私は、理解できました。
(2016年の事)
瀧は、三葉に意識が入れ替わっている時に奉納した「口噛くちかみ酒」を 飲む事でまた入れ替われるのではと思いつき 「口噛くちかみ酒」が、奉納されている糸守のご神体のある山の頂上でそこは、大昔隕石が、落ちてできたであろうと思われるクレーターの様な場所の中心地にある祠へと向かい 「口噛くちかみ酒」を飲み見事2013年の彗星落下直前の三葉に入れ替わる事ができました。三葉は、代わって山の上の2016年の瀧へと入れ替わり、眼前の糸守町の消失を見て呆然とします。

瀧の意識は、時空を超えて2013年の彗星落下直前の三葉の身体に 三葉の意識は、2016年の山頂にいる瀧の身体へと入れ替わったんですね。

この時2013年の彗星落下直前だったので 三葉に入れ替わる事が、できたのですね。

三葉になった瀧は、2013年の三葉を そして糸守町いともりちょうの人々を助ける事ができるのか このあとは、映画で御覧ください。

とても綺麗で緻密に描かれた そして計算された光と影が描きこまれてる風景が、この物語の世界に引き込んで行ってくれます。

「君の名は。」のワンシーンでジブリ映画の 「千と千尋の神隠し」で 白い龍 「ハクと千尋」のワンシーンを思わせるシーンがありました。

「君の名は。」のRADWIMPSの曲「前前前世」をはじめ劇中に使われている曲全般良い曲です。

この映画を観る時は、瀧は、2016年を生きている高校生3年生で 三葉は、2013年を生きている高校生3年生 2人の意識はこの時間の差を行き来して入れ替わっている事を理解しておけばわかりやすいと思います。

この映画は、是非映画館で観る事をお勧めします。

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
田舎町の女子高校生・三葉と東京に暮らす男子高校生・瀧。出会うことのない二人が出逢うとき、少女と少年の物語が、いま動き出す。サブキャラクターたちを掘り下げる、スニーカー文庫だけの特別編。
小説 君の名は。 (角川文庫)
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。
新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド
美麗な映画のカットをふんだんに使ったストーリーガイド!キャラクター設定、美術設定、小物設定、背景、絵コンテ、企画書など、資料満載!監督:新海誠、作画監督:安藤雅司、キャラクターデザイン:田中将賀への充実のインタビュー収録!この本でしか読めない企画満載の一冊。
君の名は。 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)
夢で見た少年と少女が経験する恋と奇跡の物語。山深い田舎町に暮らす女子高校生・宮水三葉が夢で見た、東京に暮らす男子高校生・立花瀧。出会うことのない二人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語が、いま動き出す。(コミック漫画(1))
君の名は。(通常盤)
RADWIMPS最新アルバムは、今夏公開される新海誠監督のアニメーション長編映画『君の名は。』のために制作された、主題歌4曲と劇伴22曲を収録した大作!
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