今回の第49回衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官国民審査は、期日前投票で母と2人で夜7時過ぎに市役所へ行って投票をしました。
当日は、ちょうど養老院の散髪の予定となっていましたので。
期日前投票へ行く前に市役所へ問い合わせをして 車椅子があるかと入口へ入るためのスロープがあるかを確認しましたら入口に車椅子は置いてありスロープもあるという事で安心しました。
少し前に防災ラジオで「期日前投票」のお知らせを聞いていて ラジオでは「期日ぜん投票」と言っていましたので「あれっ」と思いました!
私は、今まで「期日まえ投票」と言っていましたので。
正しくは、「期日ぜん投票」が、正式な言い方のようですが、「期日まえ投票」と言う方が、テレビなどでも一般的に広がってるので 呼び方は、どちらでも良いようですね。
話を戻しますが、母が認知症になって今回で2回目の選挙投票となります。
1回目は、宇和島市議会議員選挙の時でした。
この時は、当日に私の地区の選挙会場である城東中学校へ行き投票をしました。
この時、はじめて母は代理投票なるものを経験しました。
選挙投票では、家族が付き添ってその家族が代わりに選挙の投票用紙に代筆する事は認められていません。
なので投票場で「代理投票でお願いします」と言えば 選挙投票会場の係り員2名が、代理投票で母に代わって選挙の投票用紙に候補所の名前を書いて投票してくれます。
その時に本人に 誰に入れるかを係り員が訪ねます。
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【▲上記の記事からの続き▼】
認知症が、軽ければ自分の意思を伝えられますが、重くなると自分の意思を係員に伝えられません。
その場合は、前もって投票する人の候補者名を書いたメモを持たせておきます。
前回の投票の時も投票する候補者の名前を書いて そのメモを母に持たせて問題なく代理投票できましたので 今回も同じく投票する候補者のメモを持たせて代理投票をお願いしました。
こういう事を書くと 母本人の意思とは関係なく 私が投票したい人の名前を書けるのではという意見もあると思います。
それは、その通りです。
今回も母が誰に入れたいのかは、私はわかっていましたので 母の意思での投票となっています。
裁判官についても今までどうしていたかもわかっていましたので それをメモに書いていました。
そしてどこの政党に入れるかも見当がつきました。
ただメモにその政党名を書くのを忘れてしまっていました。(^^;)
なので係員が、党名を母に読み上げている様子でした。
とりあえず母も3件の投票を無事終わらせることができ 2人の係員が、一足先に投票を終えた私が待つ出口まで母の車椅子を押して連れて来てくれました。
代理投票でメモを持たすというのは、問題があるかもしれませんが、これが駄目だと認知症の人は、選挙の投票はできなくなりますね!