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インボイス制度の導入に反対する有志の声優が集まっているチームが、昨年11月に行ったアンケートでは、現役声優の3割弱がこの制度をきっかけに廃業を検討していると答えてるということです。
70%以上の人が年商300万円以下であるとの回答だということです。
声優は人気商売で、安定とは真逆にある仕事で 課税事業者、つまり1000万円以上稼げているのはほんの一部の声優で そのような声優は、アンケートで5%程度しかいないと分かったそうです。
仮に年商300万円の状態でインボイスが始まると、年間15万円程度の増税になるという試算なんだそうです。
もし年商300万円の声優さんが、インボイスを発行しようとすると年商1000万円以下であっても課税業者にならないとインボイスを発行できません。
もしインボイスを発行しない選択をすると声優さんを雇う会社から声優料の値引き交渉を受けたり または仕事を貰えなくなる可能性もあるようです。
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インボイス制度は、課税業者と免税業者を仲違いさせるような制度ですね。
また課税業者側もインボイスを登録すると経理が煩雑だという事です。
インボイスを登録する利点は、「適格請求書(インボイス)」を、仕入先から交付してもらう事で
たとえば、課税売上にかかる消費税額が100万円で、課税仕入にかかる消費税額が40万円だった場合、仕入先から適格請求書を発行してもらえば、税務署に納付する消費税額が60万円(100万円-40万円)で済むということです。
もしインボイスを発行して貰えないと消費税額100万円を納めなくてはならないという事です。