沖縄に住んでおられるFacebookのお友達からYouTubeのある動画を紹介されました。
チャンネル桜【沖縄の声】”普天間飛行場の代替施設として”省いて県民を欺く「県民投票」[H31/2/26]
この動画を見ての感想ですが、あの沖縄の投票は、反対が7割と報道されていましたが、実はあの沖縄の反対票は民意ではなく強制であったようにも見えました!
今回の投票の結果は、投票率52.48%で
辺野古移設に反対の人は43万4273人。
賛成の人は11万4933人。
どちらでもない人は5万2682人。
という結果でした。
この動画での主張は、今回の選挙の大きな目的である「普天間飛行場の代替施設として」という文言が省かれていて「名護市辺野古に計画してる新基地建設の埋め立て」のみを強調して目的をボカシて県民を欺いているという主張です。
そして投票日の当日には、投票場前で「反対に〇」と書いたプラカードを持った人が、立っていて最初見た時は違反じゃないのかと思いましたが、今回の沖縄の投票は、公職選挙法は適用されていないとうことをこの動画で知りこういうことも許されての投票だったんですね。
そして町のいたるところに「反対に〇」の幟が立てられていて ちょっと異様な雰囲気を感じました。
極め付けが、小学生のランドセルにまで「反対に〇」のステッカーが貼られています!
こんな雰囲気の環境の中で 賛成票を入れたいと思っている人は、ちょっと投票場に行きづらいんじゃないかなと思いました。
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【▲上記の記事からの続き▼】
今回の県民投票の有権者は115万3591人で その内、
投票に行った人は60万5385人。
行かなかった人は54万8206人。
投票に行かなかった人の中には、行きたかったけどこのような状況では気分的になかなか賛成票を入れに行けなかったのではという事もあったのではないかと想像しました。
子供に算数を教えるのに最も重要な事は何でしょうか?
算数の問題でその問題を解くのに安易に答えを出せば良いというものでないと思います。
その答えを導き出す過程の計算式が最も重要です。
その計算式が間違っていればいつまでたっても正しい答えは求められません。
今回の沖縄投票は、そもそも計算式にあたるプロセスが間違っています。
マスコミの報道は、答えしか報道しません。
その答えが出るまでのプロセスについては全く報道されません。
普通選挙なら違反になることでも違反にならず堂々となされています。
こんな方法で投票して沖縄県民の本当の民意ってわかるのかな?
これは、民意というよりも票取合戦ですね!
沖縄県知事は、民意を沖縄県民に聞くというよりも はじめから自分の思いである「反対」の答えがありきで行われた県民投票で有った事が、今回このYouTubeの動画を見てよくわかりました。